「ストレンジャー・シングス」出演俳優フィン・ヴォルフハルト率いるカルプルニア（Calpurnia）のデビューEP

Netflixシリーズの「ストレンジャー・シングス未知の世界」のマイケル・ウィーラー役でブレイクしたカナダ出身の15歳の若手俳優フィン・ヴォルフハルト率いるバンドということでも注目されている彼らだが、この度デビューEP『スカウト』が登場！全6曲を収録した今作は、全体的にギターを基調としながら、マック・デマルコからザ・ローリング・ストーンズまで幅広いジャンルのアーティストの影響を感じさせる。

2017年11月にシカゴにて10日間にわたってガレージロックバンド、ツイン・ピークスのフロントマンであるケイディエン・レイク・ジェームスをプロデューサーに迎えて制作したというこのデビューEP『スカウト』。その経験を「僕の人生で最高の体験のひとつだった」と語るヴォーカルのフィンはさらに加える。「ケイディエンは僕たちのもう一人の父親もしくは兄のような存在なんだ。今作に関わってくれた人全てが心温かくて、家族のように接してくれた。あの10日間ほど嫌な奴に会わなかったのは僕の人生で初めての経験だよ！」

デビューEPのリリースを経てカルプルニアは2018年夏オンタリオで開催されるロイヤル・マウンテン・ミュージック・フェスティバルへの出演が決定している。マック・デマルコやUSガールズらも出演予定の同フェスティバルは、世界中から注目されること間違いないだろう。 「いつだって新しい音楽のことを考えている」というフィン。多忙を極める俳優業の合間を縫ってメンバーはできる限り集まっているそう。たとえ物理的に無理でも電話やテキストなどを通して、インスピレーションを共有し合っているとのことなので、今後の動向からも目が離せない！