「SACDシングルレイヤー2イン1」シリーズ~カラヤンのチャイコフスキー、シベリウス、ワイゼンベルクとの共演盤
SACDの大容量を活かしてLP2枚分をSACD1枚に収録!
旧EMIの豊富なクラシック音源を所有するワーナーミュージックは、この度、SACDの大容量を活かして、LP時代の2枚分の音源を1枚に収録した「SACDシングルレイヤー2イン1」シリーズを開始し、ファンの注目を集めています。SACDの最大収録時間は約109分(可逆圧縮の技術を用いれば約4時間)ですが、CD層を貼り合わせたSACDハイブリッド盤では、CDの最大収録時間の約80分に合わせるため、長尺のメリットが隠れていました。SACDの約109分という収録時間は、往年のLPの2枚分を収めるのに、まさにぴったりの長さです。
7月25日発売予定のカラヤン指揮の3点ではチャイコフスキーとドヴォルザークの交響曲LP4枚分、約176分をSACD2枚に、シベリウスの交響曲第5番と管弦楽曲集LP2枚分約88分、及び名ピアニスト、ワイセンベルクと共演したピアノ協奏曲LP2枚分約94分をSACD1枚に収めています。価格は1枚物が税抜4,300円、2枚物が6,400円ですから、収録時間をCDの1枚あたりに換算すると、レギュラー盤並みの価格で、高品位なハイレゾ音源を楽しめることになります!
当シリーズは、今後、ミュンシュ、プレヴィン、クレンペラー、セル、デュ・プレの名盤のリリースが予定されています。SACDファンには、見逃すことのできないシリーズと言えるでしょう。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)
仕様:SACDシングルレイヤー
価格:4,300円(本体)+税(1枚物) 6,400円(本体)+税(2枚物)
国内企画編成盤
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDシングルレイヤー(クラシック)
掲載: 2018年06月21日 00:00