ベリー・トゥモロー(Bury Tomorrow)、2年振りのアルバム『Black Flame』
今作はNuclear BlastからMusic For Nationsにレーベルを移籍して初となる作品。昨今、飽和状態といわれるメタルコア・シーンだが、彼らにとっては何処吹く風、軸のブレない安定のクオリティだ。
バンドの魅力であるザクザクと切れ味のよいギターリフ、2曲目"Adrenaline"を筆頭に深度のあるブレイクダウン、さらにメロディックかつドラマチックな展開にダニエルの存在感抜群の絶叫グロウルと、ジェイソンのクリーン・ヴォーカルというツイン・ヴォーカルを乗せてくるスタイルは変わらず踏襲されている。
6月に行われたUK最大級の野外メタルフェス"ダウンロード・フェスティヴァル"においても、新作のアートワークをバックドロップに使用したステージで「Black Flame」、「Knife Of Gold」の新曲2曲を含む圧巻のパフォーマンスを披露している。
タグ : PUNK/EMO ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2018年07月26日 16:32