カラビッツ&ボーンマス響による旧ソ連圏の知られざる作曲家シリーズ第2弾!リャトシンスキー“交響曲第3番”、他(SACDハイブリッド)
ウクライナの若き注目指揮者キリル・カラビッツ!旧ソ連圏の知られざる作曲家に迫る新シリーズ「東欧からの声」。第2弾は、父イヴァン・カラビッツの師でもあった、ウクライナのボリス・リャトシンスキー!
2008年からボーンマス交響楽団の首席指揮者を務め、2016年にはヴァイマル・ドイツ国民劇場(DeutschesNationaltheater and Staatskapelle Weimar)の音楽監督&首席指揮者にも就任し注目を浴びているウクライナの若きマエストロ、キリル・カラビッツ。
アゼルバイジャンのカラ・カラーエフの録音(CHSA5203)で話題を呼んだ「東欧からの声(Voices from theEast)」。旧ソ連諸国の知られざる作曲家に捧げる新シリーズ第2弾では、指揮者&作曲家として活躍した父イヴァン・カラビッツ(1945-2002)にオーケストレーションを教えたという20世紀前半ウクライナの作曲家、ボリス・リャトシンスキー(1895-1968)の管弦楽作品。
ソ連当局の反対を受け、フィナーレを書き直すまで初演されなかったという交響曲第3番。ポーランドの偉大な詩人アダム・ミツキェヴィチの没後100周年を記念して書かれた交響的バラード「グラジナ」。ロシアの伝統と19世紀後半西ヨーロッパのロマン主義を吸収し、表現主義やウクライナの伝統音楽など20世紀の近代主義運動の影響を受け独自の音楽を築いてきたリャトシンスキーの音楽を、キリル・カラビッツの優れた解釈で贈ります。(東京エムプラス)
【曲目】
ボリス・リャトシンスキー(1895-1968):
交響曲第3番 Op.50
交響的バラード 《グラジナ》 Op.58
【演奏】
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団
【録音】
2018年5月15日-16日
ザ・ライトハウス(プール、ドーセット、イギリス)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2018年11月20日 00:00