注目アイテム詳細

アルバン・ベルク四重奏団/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(1978-1983年、セッション録音)

ABQのベートーヴェン

1978年から83年にかけてセッション録音で制作されたベートーヴェン全集。アルバン・ベルク四重奏団の活動中期の総決算的な意味合いを持つ録音で、すでに各国で高い評価を得ている演奏です。アルバン・ベルク四重奏団は1989年にライヴ録音でも全集を制作していますが、このスタジオ全集は、一枚一枚時間をかけて制作されただけに、各曲十分に練り上げられた表現とまったくスキのないアンサンブルが達成されています。さらにセッション・レコーディングならではの細部まで克明に捉えられた音質の良さも大きな魅力的。全曲に渡って維持され続けた細部情報の精度の高さと美しさは特筆すべき水準に到達しており、技術と解釈を練りに練り上げられた名演です。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ベートーヴェン:
《CD1》
1) 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1(録音:1980年6月6日~14日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2(録音:1981年4月11日~15日、ステレオ)
3) 弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.18-3(録音:1981年1月25日~30日、ステレオ)

《CD2》
1) 弦楽四重奏曲第4番ハ短調Op.18-4(録音:1981年6月8日~13日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第5番イ長調Op.18-5(録音:1981年4月10日~15日、ステレオ)
3) 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調Op.18-6(録音:1980年6月8日~16日、ステレオ)

《CD3》
1) 弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1『ラズモフスキー第1番』(録音:1979年4月8日~12日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第8番ホ短調Op.59-2『ラズモフスキー第2番』(録音:1979年6月11日~16日、ステレオ)

《CD4》
1) 弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3『ラズモフスキー第3番』(録音:1978年8月23日~26日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調Op.74『ハープ』(録音:1978年12月17日~20日、ステレオ)

《CD5》
1) 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95『セリオーソ』(録音:1979年1月22日~26日、ステレオ)
2) 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130(録音:1982年6月13日~18日、デジタル)
3) 大フーガ変ロ長調Op.133(録音:1982年6月13日~18日、デジタル)

《CD6》
1) 弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127(録音:1981年12月18日~22日、デジタル)
2) 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131(録音:1983年6月1日~4日、デジタル)

《CD7》
1) 弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132(録音:1983年12月17日~19日、デジタル)
2) 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調Op.135(録音:1981年12月18日~22日、デジタル)

【演奏】
アルバン・ベルク四重奏団
[ギュンター・ピヒラー(ヴァイオリン)、ゲルハルト・シュルツ(ヴァイオリン)、
ハット・バイエルレ(ヴィオラ:第1-11番)、ヴァレンティン・エルベン(チェロ)、
トーマス・カクシュカ(ヴィオラ:第12-16、大フーガ)]

【録音】
1978-1983年、セッション

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2019年01月29日 00:00