スウェーデンが誇るメロディック・パンク・バンド、Millencolin(ミレンコリン)の新作『SOS』
スウェーデンが誇るメロディック・パンク・バンド、MILLENCOLINが帰ってきた!キャリア25年以上のベテラン・パンクスが4年振りに世に送り出すニュー・アルバム『SOS』の登場だ。デビューから大よそ26年。8枚のアルバムと2,000以上ものライヴをこなしてきた彼らだが、メンバーの結束力は結成当時から何一つブレていない。「俺たちは、互いへのリスペクトと理解、そしてロックへの情熱によって結成されたバンドなんだ」そう語るのは、ヴォーカル/ベーシストのNikola Sarcevic。「聞かれたら、俺たちはこれが世界で最高の仕事だと答えるぜ!」その彼らの通算9作目となる本新作『SOS』。アルバムからタイトル・トラックが先行シングルとしてリリースされているが、現代社会や、SNSを皮肉ったミュージック・ビデオも注目したい疾走感溢れるミレンコリン・ナンバーである。この他、“Do You Want War”、“Dramatic Planet”など、今の世界に対する危機感をメッセージに乗せた曲や、年を重ねてきた彼らならではのロック・アンセム“Let It Be”や“Carry On”など、全12曲が本作には収録されている。
アルバムがレコーディングされたのは、スウェーデンはエレブルーにある彼らのスタジオ、Soundlab Studios。プロデュースを手掛けたのは、バンド・メンバーのNikola SarcevicとSoundlab StudiosのMathias Farm。ミックス・エンジニアは、Fascination Street StudiosのJens Bogrenが務めている。またアートワークを手掛けるのは、これまたお馴染みのバンドのギタリスト、Erik Ohlsson。曲のテーマには社会的なメッセージを含んだものが多くなったが、彼らのサウンドは結成以来1㎜もブレルことなく、安定のメロディック・パンク・サウンドを奏でている。小難しい能書き不要の最新作、それが『SOS』だ!
【収録曲】
01.SOS
02.For Yesterday
03.Nothing
04.Sour Days
05.Yanny & Laurel
06.Reach You
07.Do You Want War
08.Trumpets & Poutine
09.Let It Be
10.Dramatic Planet
11.Caveman's Land
12.Carry On