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“ハネケン"生誕70周年!交響曲“宇宙戦艦ヤマト"~大友直人&東京交響楽団、他

交響曲“宇宙戦艦ヤマト”

国民的人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のテーマモチーフを用い、天才作編曲家・ピアニストの“ハネケン"こと羽田健太郎が作曲した「交響曲宇宙戦艦ヤマト」は、1984年にNHK交響楽団×大友直人指揮にて初演され、コロムビアよりLP/CDでリリースされた。

羽田氏が唯一作曲を手がけた交響曲として再度フォーカスし、2018年の再演ライブを録音。ハネケン生誕70周年を記念して、クラシック作品としてリリース。初演時から監修・指揮をしている大友直人氏によるスコアの隅々まで読み解かれた演奏をヤマトファンのみならず、クラシックファンにも訴求する決定盤である。
(日本コロムビア)

羽田健太郎(ピアニスト・作曲家)

2007年6月、肝細胞癌により死去。享年58歳。
東京都出身。高校、大学と桐朋学園に学び、有賀和子、故井口基成両氏に師事。
大学4年の時、第39回「音楽コンクール」(主催:NHK、毎日新聞社)でピアノ部門第3位入賞。大学卒業と同時にスタジオ・ミュージシャンとして数多くの歌謡曲やポップスのレコーディングに参加。

一方、作曲家としてもドラマ、アニメ、映画等で活躍。ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)、「西部警察PARTⅡ」(テレビ朝日)等を手掛け、アニメ「超時空要塞マクロス」では日本アニメ大賞・音楽賞、映画「薔薇の標的」では日本アカデミー優秀音楽賞等数々の賞を受賞。

30代半ば頃から、再びクラシックのピアノ演奏に力を入れ、NHK交響楽団定期演奏会(指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ)にてR.シュトラウス「ブルレスケ」を演奏、その後日本の全てのプロ・オーケストラと共演。2004年には、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団(指揮:ユーリ・シモノフ)と、ラヴェル「ピアノ協奏曲 ト長調」、ガーシュウィン「ラプソディー・イン・ブルー」(弾き振り)で、2005年にもラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調」で2年連続して共演している。

TV番組への出演も多く、「ニュースステーション」(テレビ朝日)での今や伝説的ともいえる“ピアノ生中継"では、富士山頂やグランド・キャニオンでの演奏など毎回センセーションを巻き起こした。また日曜日の朝の顔として、2000年4月より2007年6月まで「題名のない音楽会21」(テレビ朝日)の司会をつとめ、豊富な知識と経験に基づいた軽妙なトークと、様々なジャンルのゲストとのコラボレーション演奏で人気と信頼を集めた。
確かな音楽力と明るくユーモアに富んだ人柄で、各界からひっぱりだこのマルチ・アーティストであった
(日本コロムビア)

【曲目】
羽田健太郎(テーマモチーフ:宮川泰):交響曲“宇宙戦艦ヤマト"
第一楽章 誕生
第二楽章 闘い スケルツォ
第三楽章 祈り アダージョ
第四楽章 明日への希望 ドッペルコンチェルト
【演奏】
大友直人(指揮)/東京交響楽団
横山幸雄(Pf)、大谷康子(Vn)、小林沙羅(Sop)
【録音】
2018年08月25日、ミューザ川崎シンフォニーホールでのライヴ録音
【仕様】
高音質UHQCD

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年03月08日 18:00