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ハワード・シェリー弾き振りによる『ショパンの時代の音楽』シリーズ最新巻はポーランドの作曲家クログルスキ&レッセルの協奏的作品集

クログルスキ

ショパンが生きた時代の音楽を世界に発信する、NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)の『ショパンの時代の音楽』シリーズ。
HyperionやChandosを含め、ロマン派&古典派の膨大な協奏曲を録音してきた名匠ハワード・シェリーが、ショパンと同時代のポーランドの作曲家、ユゼフ・ウワディスワフ・クログルスキ(1815-1842)とフランチシェク・レッセル(c.1780-1838)が書いたピアノと管弦楽のための作品を録音(レッセルのピアノ協奏曲はNIFCで録音済〔NIFCCD101、NIFCCD103〕)。

ワルシャワ音楽院でカロル・クルピンスキらとともに学んだユゼフ・クログルスキの華麗な書法によるピアノ協奏曲。ウィーンでハイドンに音楽を学んだフランチシェク・レッセルの「アダージョとポロネーズ風ロンド」は、ショパンの「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」の原型とも考えられている作品です。
(東京エムプラス)

『ショパンの時代の音楽 ~ クログルスキ&レッセル』
【曲目】
ユゼフ・ウワディスワフ・クログルスキ(1815-1842):
ピアノ協奏曲第1番ホ長調

フランチシェク・レッセル(c.1780-1838):
アダージョとポロネーズ風ロンド 変ホ長調 Op.9

【演奏】
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

※使用楽器:スタインウェイ, D 578221

【録音】
2018年8月21日ー22日(クログルスキ)&2010年12月2日(レッセル)
ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年04月05日 00:00