生誕50年記念!ヨナス・カウフマン、若きチューリッヒ時代のオペラ3作がBOX化!(3枚組DVD)
[参考映像:パイジェッロ:歌劇《ニーナ、または恋狂い》
/naxosvideos 公式チャンネルより]
当代きっての人気と実力を誇るスター・テノール、ヨナス・カウフマン。50歳のバースデーを記念して若きチューリッヒ時代の名演がボックス化!
現代のスター・テノール歌手ヨナス・カウフマン(1969年7月10日~)。彼の50歳のバースデーを記念してARTHAUSよりリリースされている、チューリッヒ歌劇場時代の名演奏3つをセット化したボックスが発売されます。当時30代の若き新進気鋭のテノールとして注目を集めた上演です。
パイジェッロの歌劇《ニーナ、または恋狂い》。父(伯爵)に恋人(リンドーロ)との結婚を反対されたニーナ。父の用意した求婚者との決闘で恋人が死んだと思い、ニーナは発狂します。しかし傷の癒えた恋人リンドーロは戻ってき、ニーナも正気を取戻し、二人はめでたく結ばれる。というストーリー。上演機会の少ない作品ではありますが、チェチーリア・バルトリとヨナス・カウフマンという最高のキャストでの本映像は、作品の面白さを再認識させられます。
ベートーヴェンの歌劇《フィデリオ》。ユルゲン・フリム演出、アーノンクール指揮による上演。この時フロレスタン役に起用されたカウフマンは、大絶賛を受け注目を集めました。フィデリオ(=妻レオノーレ)役カミッラ・ニールントの抒情性豊かな歌唱も聴きどころです。
モンテヴェルディの歌劇《ウリッセの帰還》。ルネサンスからバロック時代への発端となる重要な作品で、アーノンクールの時代考証に基づいた音楽作りで充実した上演となっています。ウリッセにはディートリッヒ・ヘンシェル。夫の帰還を待つ貞淑な妻を、ヴェッセリーナ・カサロヴァ。そしてその息子テレーマコにカウフマンと万全の歌唱陣で最上の演奏を聴かせてくれます。
(キングインターナショナル)
【仕様】
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、DD5. 1、DTS5. 1
リージョン:All
449分
『ヨナス・カウフマン~オペラ・コレクション』
【演目】
[DVD1]
パイジェッロ:歌劇《ニーナ、または恋狂い》(1790年改訂版)
[出演]
チェチーリア・バルトリ(ニーナ)
ヨナス・カウフマン(リンドーロ)
ラズロー・ポルガール(伯爵)
ジュリエット・ガルスティアン(スザンナ)、ほか
ミヒャエル・ライト(バグパイプ)
ベルンハルト・ハインリヒス(オーボエ独奏)
アダム・フィッシャー(指揮)
チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
(合唱指揮:フランク・マイスヴィンケル)
演出:チェーザレ・リエヴィ
映像監督:トマス・グリム
字幕:英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語
[収録]
2002年、チューリヒ歌劇場(ライヴ)
[DVD2]
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》
[出演]
ギュンター・グロイスベック(ドン・フェルナンド)
アルフレート・ムフ(ドン・ピツァロ)
ヨナス・カウフマン(フロレスタン)
カミラ・ニールンド(レオノーレ)
ラズロー・ポルガール(ロッコ)
エリザベス・ラエ・マグナソン(マルツェリーネ)
クリストフ・シュトレール(ヤキーノ)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
演出:ユルゲン・フリム
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語
[収録]
2004年、チューリヒ歌劇場(ライヴ)
[DVD3]
モンテヴェルディ:歌劇《ウリッセの帰還》
[出演]
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(ペネーロペ)
マリン・ハルテリウス(メラント)
イザベル・レイ(ミネルヴァ)
マルティナ・ヤンコーヴァ(フォルトゥーナ)
コルネリア・カリッシュ(エリクエア)
ディートリッヒ・ヘンシェル(ウリッセ)
ヨナス・カウフマン(テレーマコ)
ルドルフ・シャシング(イーロス)、ほか
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
チューリヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団
演出:クラウス=ミヒャエル・グルーバー
映像監督:フェリックス・ブライザハ
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、韓国語、日本語
[収録]
2002年、チューリヒ歌劇場(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2019年06月19日 00:00