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アーノンクール&RCO ブルックナー:交響曲第3番&第4番(SACDハイブリッド仕様/日本独自企画)~『ブルックナー生誕200年記念ワーナー名演SACDシリーズ』

ブルックナー

革新的な作曲へのアプローチで、当時のクラシック音楽界に多大な影響を与えたアントン・ブルックナー(1824~96)。2024年9月4日、オルガニスト、作曲家、そして音楽の巨匠アントン・ブルックナーは生誕200周年を迎えました。そこでワーナークラシックス(旧EMI 及び Teldec録音)所有のブルックナーの交響曲作品の名演を、新規にリマスター&マスタリングを行い、SACDハイブリッド仕様としてリリースしてまいります。

◆第5回発売11/6(水)発売
・ニコラウス・アーノンクール、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/交響曲第3番
・ニコラウス・アーノンクール、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/交響曲第4番

◆第6回発売12/4(水)発売
・ニコラウス・アーノンクール、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/交響曲第7番
・ニコラウス・アーノンクール、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/交響曲第8番


発売にあたっての新リマスター
今回の発売にあたって、オリジナルマスターより、日本の名マスタリング・エンジニアのひとりである藤田厚生氏にリマスターをお引き受けいただきました。藤田厚生氏は、これまでタワーレコード専売商品《Definition Series》でリマスターを行っており、定評のあるマスタリングを行ってきています。
2000年以前のデジタル録音(16bit/44.1kHz)では収録密度や情報量が少なかったため(またはアナログ/デジタル変換時に失われてしまった)、現在のハイレゾ対応のオーディオセットでは発揮できていないとも考えられます。そこで収録できなかった倍音やハイレゾ音域を、最新テクノロジーによる特別なプロセッサー処理により再構築し復活させ、広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かすことによって、はっきりとした定位やダイナミックさにリアル感が生み出さます。ホール内の音楽本来の豊かな音色、滑らかさ、残響を維持し、名指揮者たちが意図した楽器配置や音量の絶妙なバランス等による名演奏がここではじめて明らかにされています。
SACD層に限らずCD層でも、リマスターされたDSD音源からその音が発揮されるよう細心の注意を図りながらマスタリングされ、その音を最大に反映させています。

最高品質の音をお届けするために、以下の高品位なプロ仕様の機器を使用
• 高解像度フォーマット用に設計されたプロフェッショナル DA-ADコンバーター。
• オーディオ信号を処理するためのプロフェッショナル用アナログ機器。
• 信号劣化を最小限に抑えるための高品質オーディオケーブル。
• 正確なタイミングと同期を維持するための、低ジッター・マスタークロック・ジェネレーター。
• 干渉を最小限に抑え、すべての機器の安定した動作のためのクリーン電源システム。
• リマスタリングプロセスを正確にモニタリングするための、モニタースピーカーシステム。

※国内盤は、ジュエルケース、グリーンレーベル仕様
※ブックレットには、鈴木淳史氏による新規書下ろし解説を掲載
※各ジャケットは、オリジナル発売時のデザインを使用
(ワーナーミュージック)

アーノンクール

ブルックナー:交響曲第3番(SACDハイブリッド)
[第2稿/1877年(ノヴァーク版III/2)]ライヴ録音。アーノンクールにしか成しえない、ブルックナー演奏の新境地を切り開いた聴きごたえ十分の熱演!
2024年、本国のデジタルマスターから新規でリマスターしSACD化。
SACD層、CD層別々にマスタリング
リマスタリング:藤田厚生
(ワーナーミュージック)



【曲目】
 1.交響曲第3番ニ短調WAB103 [第2稿/1877年(ノヴァーク版III/2)]
第1楽章 中庸のテンポで、より動きをもって、神秘的に
 2.交響曲第3番ニ短調WAB103 [第2稿/1877年(ノヴァーク版III/2)]
第2楽章 アンダンテ. 動きをもって、荘重に、クワジ・アダージョ
 3.交響曲第3番ニ短調WAB103 [第2稿/1877年(ノヴァーク版III/2)]
第3楽章 スケルツォ. かなり速く
 4.交響曲第3番ニ短調WAB103 [第2稿/1877年(ノヴァーク版III/2)]
第4楽章 フィナーレ. アレグロ
【演奏】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
【録音】
Teatro Communale, Ferrara. December 1994

アーノンクール

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(SACDハイブリッド)
[1878/80年版]ライヴ録音。往年の名指揮者の伝統的なロマンティシズムを排除し、ブルックナー解釈の根底を問い直す「ロマンティック」。
2024年、本国のデジタルマスターから新規でリマスターしSACD化。
SACD層、CD層別々にマスタリング
リマスタリング:藤田厚生


【曲目】
1 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》[1878/80年版]
第1楽章 動きをもって、速すぎずに
2 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》[1878/80年版]
第2楽章 アンダンテ・クワジ・アレグレット
3 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》[1878/80年版]
第3楽章 スケルツォ(動きをもって)
4 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》[1878/80年版]
第4楽章 フィナーレ(動きをもって、しかし速すぎずに)
【演奏】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
【録音】
Het Concertgebouw, Amsterdam. April 1997

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック) ANTON BRUCKNER

掲載: 2024年09月04日 00:00

更新: 2024年10月31日 00:00