ALPHAレーベルの再発売廉価版シリーズ!「ALPHA COLLECTION」(14タイトル)
良質な古楽を中心に話題の名盤を数多くリリースしているALPHAレーベル。過去の名盤からセレクトした決定盤14タイトルがお求めやすい価格にて復活します!
アマンディーヌ・ベイエ&リ・インコーニティ、フローランス・マルゴワール、キアラ・バンキーニ&アンサンブル415、フランソワ・ラザレヴィチ、ブランディーヌ・ランヌーなど注目の奏者の素晴らしいアルバムが揃います。
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アルビノーニ:5声のソナタ集 Op.2
アンサンブル415、キアラ・バンキーニ(指揮、ヴァイオリン)
バンキーニ率いるアンサンブル415が2010年の解散前、2008年に最後に刻んだ名盤が廉価盤で復活。アルビノーニが1700年に出版したソナタ(シンフォニア)とコンチェルト集より、ソナタ第1番から第6番を収めたもの。妥協のない音作りで知られるバンキーニですが、ここで聴かれる音楽はどれも柔らかな美しさを湛えており、冒頭から聴く者の心にすっと入ってくるような魅力あふれる1枚です。
(ナクソス・ジャパン)
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(2枚組)
フローランス・マルゴワール(ヴァイオリン)、ブランディーヌ・ランヌー(チェンバロ)
父親であるジャン=クロード・マルゴワールを初め、S.クイケン、ルセ、ヘレヴェッヘ、クリスティなど名だたる古楽奏者のアンサンブルで研鑽を積んできたフローランス・マルゴワールによるバッハ。Zig Zag Territoiresレーベルからリリースされた多くのバッハ独奏曲アルバムでも世界的に高い評価を受けてきたランヌーとの共演による名盤が、2枚組で廉価盤1枚価格という超特価で再発売です。
(ナクソス・ジャパン)
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
フランソワ・ラザレヴィチ(フルート、音楽監督)、ジャン・ロンドー(チェンバロ)、他
フルート、リコーダー、バグパイプの名手として様々な企画盤をリリースし、私たちを常に楽しませてくれるラザレヴィチ。彼がじっくりと腰を据えてバッハが書いたフルート作品の魅力を堪能させてくれるアルバムです。無伴奏パルティータ以外の全編で活躍するチェンバロには、今を時めくジャン・ロンドーが参加。ラザレヴィチとロンドーの音が時に寄り添い、時に正面から対峙するというような、装飾の隅々にまでインスピレーションが溢れる素晴らしい共演を聴かせています。そしてガンバはブーランジェ、リュートにダンフォードとどこまでも豪華。ALPHAレーベル初期の注目盤が大幅プライスダウンで待望の復活です。
(ナクソス・ジャパン)
J.S.バッハ:オルガン作品集(2枚組)
フランシス・ジャコブ(オルガン)
1972年生まれのオルガニスト、フランシス・ジャコブによるバッハのオルガン名曲集。コラール前奏曲についてはその原曲を独唱付きで収めているのが特徴で、メゾ・ソプラノあるいはテノールとの共演によるコラールがたいへん美しいものとなっています。ドイツ型の歴史的オルガンにも詳しい巨匠ベルナール・オーベルタンによる1995年建造のオルガンの音色もたいへん華麗。Zig Zag Territoiresレーベル2000年発売の名盤が、2枚組で廉価盤1枚価格という特価で復活です。
(ナクソス・ジャパン)
J.S.バッハ:トッカータ
ブランディーヌ・ランヌー(チェンバロ)
パリで学んだ後、アムステルダムでアスペレンに師事したランヌー。Zig Zag Territoiresからラモー、バッハのフランス組曲・イギリス組曲、クープランとリリースした後のトッカータ集が、ALPHAレーベルから特価で再発売となりました。高い評価を受けているバッハだけに、ここでの演奏も生き生きとしていながら奥深い、落ちついたテンポに必然性を感じられる聴き応えのあるものです。
(ナクソス・ジャパン)
ビーバー:ロザリオのソナタ(2枚組)
パトリック・ビスミュート(ヴァイオリン、指揮)、アンサンブル・ラ・テンペスタ(古楽器使用)
STILレーベルでバッハの無伴奏などの名盤を残したフランスのヴァイオリニスト、ビスミュート。”ピアノ・リュテアル"をラヴェルの指示通り使用した「ツィガーヌ」収録のアルバム「民俗風で~鏡に映った」に続き、Zig Zag Territoires第2弾となった大曲「ロザリオのソナタ」が再発売。ここで彼はオーストリア17世紀の大家ビーバーが綴った通常調弦と14通りのスコルダトゥーラ(変則調弦)に合わせ、5挺のヴァイオリンを弾き分けています。さらに通奏低音を担当するアンサンブルはチェロ、コントラバス、ヴィオラ・ダ・ガンバ×2、リローネ、テオルボ、ハープ、チェンバロが2人という編成を作品によって描き分け、作品・調弦・楽器という3点を絶妙に掛け合わせて素晴らしい表現を聴かせています。廉価盤1枚価格と、たいへんお買い求めやすくなりました。
(ナクソス・ジャパン)
ブクステフーデ作品集
マリア・クリスティーナ・キール(ソプラノ)、ヴィクトル・トレス(バリトン)、スティルス・ファンタスティクス(古楽器使用)
ブクステフーデのヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を集め、前後に声楽作品、中心にブクステフーデと同時代のディートリヒ・ベッカーの作品を配するというコンセプチュアルなアルバム。冒頭でキールの美しい歌声が聴けるほか、カフェ・ツィマーマンの名手たちも多数参加するスティルス・ファンタスティクスによる、スリリングかつ美しいアンサンブルが大きな聴きものです。しばらく入手不能だったALPHAレーベル初期の名盤が、嬉しい低価格で再発売。
(ナクソス・ジャパン)
クープラン:クラヴサン作品集(2枚組)
ブランディーヌ・ランヌー(クラヴサン)
パリで学んだ後、アムステルダムでアスペレンに師事したランヌー。Zig Zag Territoiresからの第4弾となったクープランが2枚組廉価盤1枚価格で登場。1716年に出版したクラヴサンの演奏論「クラヴサン奏法」に掲載された実例のプレリュード8曲を軸として、それぞれにクラヴサン組曲からの抜粋を付し、新たに8つの組曲へと編み直すという興味深い構成となっています。ラモー全曲録音で注目を集めたフランスの奏者だけに、お国ものでの好評録音盤の復活は見過ごせません。
(ナクソス・ジャパン)
シャルパンティエ:聖ルイのための晩課
レ・パージュ・エ・レ・シャントル、フレデリク・デザンクロ(オルガン)、オリヴィエ・シュネーベリ(指揮)
シャルパンティエの魅力をあますところなく引き出した名演奏!清廉な歌声と柔軟な表現力によって、フランス古楽合唱界を代表する存在でありつづけるレ・パージュ・エ・レ・シャントル(ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団)による、フランス・バロック宗教音楽の大御所シャルパンティエの作品集!憂愁をおびて典雅なシャルパンティエの持ち味が、ただの少年少女合唱団には終わらない縦横無尽の表現性をそなえたレ・パージュ・エ・レ・シャントルと、的確なアンサンブル力をもって参画する器楽伴奏陣によって十二分に引き出されてゆきます。同センターのオルガニストであるデザンクロのオルガン独奏にもますます磨きがかかり、あれよあれよと聴き終えてしまう70分強の名演奏。待望の廉価盤再発売です。
(ナクソス・ジャパン)
デュファイ:ミサ「私の顔が青ざめているなら」
アントワーヌ・ゲルベ(指揮)、ディアボルス・イン・ムジカ
中世からルネサンスの多声音楽を中心に、素晴らしいクオリティのアルバムを続々と発表してきたディアボルス・イン・ムジカによる、デュファイの最重要作。自らの世俗歌曲「私の顔が青ざめているなら」を定旋律に用い、デュファイ自身が完成させたといわれる四声の循環形式ミサを、カウンターテナー2、オートコントル2、テノール2、バス・バリトン、バスという男声のみの編成で、デュファイの描いた旋律の綾を美しく聴かせています。抑制を利かせていながら色香の漂う男声アンサンブルの至芸はリリース当時世界的に高く評価され、日本でも『レコード芸術』特選に輝き入手難が続いたほどでした。待望の廉価盤再発売です。
(ナクソス・ジャパン)
ニコラ・マッテイス:ヴァイオリンのためのエア集
アマンディーヌ・ベイエ(ヴァイオリン、指揮)、リ・インコーニティ(古楽器使用)
ナポリに生まれ、1670年代にイギリスに渡り当地で成功を収めた作曲家・ヴァイオリニスト、ニコラ・マッテイス。親しみやすい旋律と自由な楽想、不協和音や半音進行などを効果的に用いて人気を博しました。今やバンキーニの後任としてバーゼル・スコラ・カントルムのバロック・ヴァイオリン科教授を務める南仏出身のベイエが、2006年に設立した自らのアンサンブル、リ・インコーニティを率いて作り上げた名盤が特価で再発売。生き生きとした表現がとにかく魅力的なアルバムで、当時のロンドンの人々を魅了した地中海情緒あふれる音楽が甦ります。
(ナクソス・ジャパン)
モーツァルト:クラリネット五重奏曲、四重奏曲
フローラン・エオー(クラリネット)、マンフレッド四重奏団
フランスのクラリネット奏者、エオーによるモーツァルト。モーツァルトが残した室内楽の中でも屈指の名作であるクラリネット五重奏曲の魅力を存分に引き出しています。カップリングされたヴァイオリン・ソナタの編曲は、1985年に発見された1799年の出版譜。編曲者は不明ですが、出版者であるヨハン・アントン・アンドレ(1775-1842)と推定されています。待望の廉価盤再発売。
(ナクソス・ジャパン)
テレマン:ダルムシュタットの組曲と協奏曲
レザンバサドゥール(古楽器使用)
ダルムシュタットの図書館に残された、ヘッセン=ダルムシュタット方伯の宮廷楽団のために用意されていたテレマン作品の楽譜より、ホルンとオーボエが活躍する組曲と、ヴァイオリン、フルートのための協奏曲を集めたアルバム。フルートの名手コセンコが指揮に専念した組曲では、マドゥーフ兄弟がゲシュトップ奏法無しで素晴らしいナチュラル・ホルンを奏でています。コセンコのフルート、そしてブルガリア出身の凄腕バロック・ヴァイオリン奏者ヴァロヴァの演奏はしっとりとした味わいを基調にしながら、躍動的な曲想もアンサンブルとの絶妙な一体感で美しく聴かせています。待望の廉価盤再発売。
(ナクソス・ジャパン)
「ドン・ルイ・ロッシの写本」
アンサンブル・ポイエシス(古楽器使用)、マリオン・フーキエ(音楽監督)
謎に包まれた作曲家ルイージ・ロッシ(1598頃-1653)の手書きによる、現在は大英博物館の収蔵となる写本。モンテヴェルディ「オリンピアの嘆き」とジュズアルド「王のフランスの歌」の唯一の譜例でも知られるこの写本に残された、1600年前後のイタリア音楽を集めたアルバム。ソプラノとテノール、トリプルハープ、ガンバ、リローネという編成で、マントヴァ、フィレンツェ、ローマからナポリに至るイタリア南北の初期バロックの魅力を縦横無尽に引き出した隠れた名録音。Zig Zag Territoires初期の名盤が嬉しい低価格で再発売です。
(ナクソス・ジャパン)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年08月05日 00:00