豪エロクアンス・レーベル20周年記念盤~カール・ミュンヒンガー(4タイトル)
[Eloquence Classics 公式チャンネルより]
今年(2019年)10月、世界で最も成功したクラシック音楽の再発レーベルの一つ、エロクァンスが創立20周年を迎えました。それを記念し、デッカ遺産には欠かせない指揮者カール・ミュンヒンガー膨大な録音より4タイトルが発売されます。
1.カール・ミュンヒンガー/ミュンヒンガー小品集(2枚組)
2.カール・ミュンヒンガー/リスト:交響詩集、ワーグナー:ジークフリート牧歌
3.カール・ミュンヒンガー/バロック・レガシー(8枚組)
4.カール・ミュンヒンガー/クラシカル・レガシー(8枚組)
(タワーレコード)
カール・ミュンヒンガー/ミュンヒンガー小品集(2枚組)
デッカのスター・アーティストによる珠玉のオーケストラ小品集。2枚組
オーケストラ小品の2枚のデッカLPアルバム、『Munchinger Miniatures』と『弦楽のための20世紀音楽集』を合わせて新規リマスタリング、世界初CD化。レスピーギの曲も加えられました。2枚組。
「長い間聴いてきたこの種の録音の中で最も喜びを与えてくれるものです」と1967年7月の『グラモフォン』誌で紹介され、「美しく、バランスがとれた音楽、この上なく素晴らしい演奏、鋭さと豊かさを結びつける力強い音で録音……ありきたりでない小品集を求めている人たちにぜひ勧めたい録音です」と絶賛されました。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
収録予定
《CD 1》1) J.S.バッハ:フーガ イ短調BWV947(ミュンヒンガー編)、2) ボッケリーニ:メヌエット(弦楽五重奏曲ホ長調Op.13 No.5より)、3) モーツァルト:バレエ『レ・プティ・リアン』K.App.10(抜粋)*、4) ホフシュテッター(伝ハイドン):アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲ヘ長調Op.3 No.5より)、5) ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲ト長調『アラ・ルスティカ』RV151(抜粋)*、6) J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068より第2曲:アリア、7) グリーグ:ホルベルク組曲Op.40より第1曲:前奏曲*、8) シューマン:東洋の絵Op.66より第1曲(室内楽編)、9) モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調K.334より第3楽章、10) ヘンデル:合奏協奏曲第6番ト短調Op.6 No.6より第3曲:ミュゼット、11) シューベルト:5つのメヌエットと6つのトリオD89より第5番ハ長調*、12) J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト短調BWV542『大フーガ』よりフーガ(ミュンヒンガー編)、13) グルック:シャコンヌ(歌劇『パリーデとエレーナ』より)
《CD 2》1) レスピーギ:古風な舞曲とアリア第3組曲*、2) マルタン:弦楽オーケストラのためのパッサカリア、3) ヒンデミット:弦楽オーケストラのための5つの小品*、4) バークリー:弦楽のためのセレナードOp.12*、5) バーバー:弦楽のためのアダージョOp.11
*DECCA世界初CD化
【演奏】カール・ミュンヒンガー(指揮)シュトゥットガルト室内管弦楽団
【録音】1951年3月(CD 2: 1)、1955年10月(CD 2: 2-5)、1960年10月-11月(CD 1: 13)、ジュネーヴ、1966年9月、シュトゥットガルト(CD 1: 1-12)
カール・ミュンヒンガー/リスト:交響詩集、ワーグナー:ジークフリート牧歌
デッカのスター・アーティストによるロマン派音楽集
1954年6月に、ミュンヒンガーはリストの作品をパリ音楽院管弦楽団とともに録音し、『マゼッパ』と『ハムレット』はその「ドラマ性と明快さ」を『ハイ・フィデリティ』誌に賞賛されました。それより前の1951年に録音されたワーグナーの『ジークフリート牧歌』をカップリング。作曲者から妻への音楽のバースデー・カードの愛を込めた演奏です。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
収録予定
リスト:1) 交響詩『プロメテウス』S.99、2) メフィスト・ワルツ第1番S.110 No.2、3) 交響詩『マゼッパ』S.100、4) 交響詩『ハムレット』S.104、5) ワーグナー:ジークフリート牧歌
初CD化/世界初CD化
【演奏】カール・ミュンヒンガー(指揮)パリ音楽院管弦楽団(1-4)、スイス・ロマンド管弦楽団員(5)、シュトゥットガルト室内管弦楽団(5)
【録音】1951年10月、ジュネーヴ(5)、1954年6月(1-4)、パリ
カール・ミュンヒンガー/バロック・レガシー(8枚組)
デッカのスター・アーティストによるバロック音楽の遺産。8枚組BOX限定盤
このCD8枚組BOXではこの熟練指揮者によるバロック音楽の演奏を心ゆくまで堪能できます。限定盤。オリジナル・ジャケット仕様。
ミュンヒンガーの『The Baroque Legacy』はガブリエリからハイドンまで、バロック・アンサンブルの名作集が新規リマスタリングされ、初CD化となる録音も含まれます。美しいガブリエリのソナタとカンツォーナ、ヴィヴァルディの『四季』の1951年、1958年、1972年の録音。そしてバロックに優雅に別れを告げたヴァッセナールとヨハン・クリスティアン・バッハの様式となり、バッハとベートーヴェンのフーガのアルバム、1951年録音のハイドンの『告別』交響曲と続きます。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
収録予定
《CD 1》ガブリエリ:1) 8声のソナタ第13番*、2) 7声のカンツォーナ第7番*、3) 7声のカンツォーナ*、4) 第1旋法による8声のカンツォーナ第1番*、5) カンツォーナ第10番(サクラ・シンフォニア集第2巻より)*、6) 6声のカンツォーナ第2番*、7) ピアノとフォルテのソナタ*、8) 3つのヴァイオリンのためのソナタ第21番*、9) 2つの弦楽オーケストラのためのカンツォーナ第1番*、10) ピアノとフォルテのソナタ(2つの弦楽オーケストラ版)*、テレマン:11) ヴィオラ協奏曲ト長調*、12) 組曲『ドン・キホーテのブルレスカ』*
【演奏】ブライアン・ランネット(チェンバロ)(1-8)、ハインツ・キルヒナー(ヴィオラ)
【録音】1952年9月、ジュネーヴ(9-11)、1969年5月、シュトゥットガルト(1-8)、1975年6月、ドイツ、ルートヴィヒスブルク(12)
《CD 2》ヴィヴァルディ:1) ヴァイオリン協奏曲集Op.8 No.1-4『四季』(1951年録音)*、2) チェロ協奏曲ホ短調RV40(V.ダンディ&P.バズレール編)、3) クープラン:チェロと弦楽のための演奏会用小品(P.バズレール編)
【演奏】ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)(1)、ピエール・フルニエ(チェロ)(2, 3)
【録音】1951年3月、(1)、1952年9月(2, 3)、ジュネーヴ
《CD 3》1) ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8 No.1-4『四季』(1958年録音)、ペルゴレージ:フルート協奏曲2) 第1番ト長調*、3) 第2番ニ長調
【演奏】ヴェルナー・クロツィンガー(ヴァイオリン)(1)、ジャン=ピエール・ランパル(フルート)(2, 3)
【録音】1958年5月(1)、1963年10月(2)、ジュネーヴ、1963年10月、シュトゥットガルト(3)
《CD 4》J.S.バッハ:管弦楽組曲1) 第1番ハ長調BWV1066、2) 第2番ロ短調BWV1067、3) 第3番ニ長調BWV1068
【演奏】ジャン=ピエール・ランパル(フルート)(2)
【録音】1961年6月、ジュネーヴ
《CD 5》1) J.S.バッハ:管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069、2) ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8 No.1-4『四季』(1972年録音)
【演奏】コンスタンティ・クルカ(ヴァイオリン)(2)、イーゴリ・キプニス(チェンバロ)(2)
【録音】1961年6月、ジュネーヴ(1)、1972年7月、ドイツ、ルートヴィヒスブルク(2)
《CD 6》ヴァッセナール:コンチェルト・アルモニコ1) 第1番ト長調、2) 第2番変ロ長調、3) 第3番イ長調、4) 第4番ト長調、5) 第5番ヘ短調、6) 第6番変ホ長調
【録音】1962年10月、ジュネーヴ
《CD 7》J.C.バッハ:6つのシンフォニアOp.18 No.1-6
【録音】1973年7月、1975年6月、ドイツ、ルートヴィヒスブルク
《CD 8》J.S.バッハ:1)フーガ イ短調BWV947(ミュンヒンガー編)**、 2) フーガ ト短調BWV542『大フーガ』**、3) 音楽の捧げものBWV1079より6声のリチェルカーレ(フィッシャー編)**、4) ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調Op.133**、5) ハイドン:交響曲第45番嬰ヘ短調Hob.I:45『告別』**
【演奏】スイス・ロマンド管弦楽団員(5)
【録音】1951年10月、ジュネーヴ
*DECCA世界初CD化
**DECCA初CD化
【演奏】カール・ミュンヒンガー(指揮)シュトゥットガルト室内管弦楽団
カール・ミュンヒンガー/クラシカル・レガシー(8枚組)
デッカのスター・アーティストによるクラシック遺産。8枚組BOX限定盤
CD8枚組限定盤BOX。オリジナル・ジャケット仕様。この『The Classical Legacy』は、ミュンヒンガーの確かで魅力あふれる指揮によるハイドンとモーツァルトの素晴らしい録音の饗宴です。世界初CD化録音も含まれています。ヴィルヘルム・ケンプ、クリスチャン・フェラス、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ソリストがモーツァルトの協奏曲で共演しています。セレナードとディヴェルティメントの録音も収録されています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
収録予定
《CD 1》ハイドン:交響曲1) 第88番ト長調Hob.I:88、2) 第101番ニ長調Hob.I:101『時計』、3) 第96番ニ長調Hob.I:96『奇蹟』*
【録音】1954年11月(1, 2)、1957年5月(3)、ウィーン
《CD 2》ハイドン:交響曲1) 第104番ニ長調Hob.I:104『ロンドン』*、2) 第83番ト短調Hob.I:83『めんどり』**、3) 第100番ト長調Hob.I:100『軍隊』**
【録音】1957年5月(1)、1961年4月(2, 3)
《CD 3》モーツァルト:交響曲1) 第31番ニ長調K.297『パリ』*、2) 第32番ト長調K.318*、3) 第35番ニ長調K.385『ハフナー』*、4) 第40番ト短調K.550**
【録音】1955年3月、ウィーン(4)、1968年4月、シュトゥットガルト(1-3)
《CD 4》モーツァルト:1) 交響曲第33番変ロ長調K.319**、2) フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299、3) クラリネット協奏曲イ長調K.622
【演奏】ヴェルナー・トリップ(フルート)(2)、フーベルト・イェリネク(ハープ)(2)、アルフレート・プリンツ(クラリネット)(3)
【録音】1955年3月(1)、1962年9月(2, 3)、ウィーン
《CD 5》1) セレナード ニ長調K.250『ハフナー』、2) セレナード ト長調K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』**
【演奏】ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)(1)
【録音】1960年10月、ウィーン(1)、11月、ジュネーヴ(2)
《CD 6》ディヴェルティメント1) 第1番ニ長調K.136*、2) 第11番ニ長調K.251『ナンネル・セプテット』*、3) バレエ『レ・プティ・リアン』K.App.10*、4) 音楽の冗談K.522*
【録音】1955年10月(2)、1956年11月(3)、1960年11月(1, 4)、ジュネーヴ
《CD 7》1) ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb:2、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲2) 第3番ト長調K.216、3) 第7(6)番変ホ長調K.268(偽作)
【演奏】ピエール・フルニエ(チェロ)(1)、クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)(3)
【録音】1953年9月(1)、1954年10月(2, 3)、ジュネーヴ
《CD 8》1) ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調、モーツァルト:ピアノ協奏曲2) 第9番変ホ長調K.271『ジュノム』、3) 第15番変ロ長調K.450
【演奏】ピエール・フルニエ(チェロ)(1)、ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)(2, 3)、スイス・ロマンド管弦楽団員(2, 3)
【録音】1952年9月(1)、1953年9月(2, 3)、ジュネーヴ
*DECCA世界初CD化
**DECCA初CD化
【演奏】カール・ミュンヒンガー(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(CD 1, CD 2, CD 3: 4, CD 4, CD 5: 1)、シュトゥットガルト室内管弦楽団(CD 3: 1-3, CD 5: 2, CD 6-CD 8)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2019年10月16日 00:00