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ベオグラード国立歌劇場による7大ロシア・オペラ+マスネ:ドン・キショットが廉価BOX化!(22枚組)

ベオグラード国立歌劇場BOX

あの「スラヴ・オペラ」による7大名作がお買い得Boxで登場!

Profilレーベルならではの大盤振舞い。ロシア・オペラを代表する7篇を全曲版で驚きの価格にてご提供いたします。

ロシア・オペラながら演奏はロシア勢ではなく日本にも1965年に来演してクラシック・ファンを狂喜させたベオグラード国立歌劇場(通称スラヴ・オペラ)により、大半がDeccaのモノラル・セッション録音。日本でも観客を沸かせたバスのチャンガロヴィチの魅力を存分に味わえます。

さらに注目なのが3つのボーナス。「イワン・スサーニン」はもともと「皇帝に捧げし命」という題でしたが、ソ連時代は不適切とされ内容も改ざんされました。もちろんソ連以外は何の問題もなく、ニコライ・ゲッタとイーゴリ・マルケヴィチというロシアの血を引く大物がオリジナル版のソビーニンのアリアを録音。それが収録されています。

2つ目は「ボリス・ゴドゥノフ」でリムスキー=コルサコフがカットした聖ワシーリー大聖堂の場を、「コーカサスの風景」で知られるイッポリトフ=イワーノフが復元したもの。往年の名バス歌手マルク・レイゼンがボリス役、名テノールのコズロフスキーが聖愚者を演じ、ネボルスキーなる指揮者がボリショイ劇場管弦楽団を指揮したテレフンケン音源をCD化。

3つ目はベオグラード国立歌劇場によるマスネの「ドン・キショット(ドン・キホーテ)」のEverest音源。マスネはフランスの作曲家ですが、「ドン・キショット」はロシア出身のシャリヤピンのために作曲し、バスが主役の貴重なオペラとなっています。ここではチャンガロヴィチの美声と迫真の演技を堪能できます。
大半は入手困難なうえ驚きの価格。オペラ・ファン必携のBoxです。
(キングインターナショナル)

【曲目】
Disc 1-3
グリンカ:イワン・スサーニン
スサーニン:ミロスラフ・チャンガロヴィチ(バス)、
アントニーダ:マリヤ・グラヴァチェヴィチ(ソプラノ)、
ソビーニン:ドラゴ・スタルツ(テノール)、
ヴァーニャ:ミリツァ・ミラディノヴィチ(アルト)
オスカー・ダノン(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、
ユーゴスラヴィア軍合唱団
録音:1955年9-10月/ベオグラード文化の家(モノラル)
+付録:ソビーニンの合唱付きアリア(旧台本)
ニコライ・ゲッダ(テノール)、
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
コンセール・ラムルー管弦楽団、
ベオグラード歌劇場合唱団
録音:1957年11、12月/パリ(モノラル)

Disc 4-6
ムソルグスキー:ボリス・ゴドゥノフ(リムスキー=コルサコフ版)
ボリス・ゴドゥノフ:ミロスラフ・チャンガロヴィチ(バス)、
フョードル:ソフィヤ・ヤンコヴィチ(メゾソプラノ)、
クセニヤ:ズラータ・セサルディチ(ソプラノ)、
シュイスキー:ステパン・アンドラシェヴィチ(テノール)
クラシミル・バラノヴィチ(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、同合唱団
1955年3-4月/ザグレブ国立劇場(モノラル)
+付録:聖ワシーリー大聖堂の場(イッポリトフ=イワノフ編)
ボリス・ゴドゥノフ:マルク・レイゼン(バス)、
聖愚者:イワン・コズロフスキー(テノール)
ワシーリー・ネボルスキー(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団、同合唱団
録音:1955-6年(モノラル)

Disc 7-9
ムソルグスキー:ホヴァンシチナ(リムスキー=コルサコフ版)
ホヴァンスキー公:ジャルコ・ツヴェイチ(バス)、
アンドレイ:アレクサンドル・マリンコヴィチ(テノール)、
クセニヤ:ズラータ・セサルディチ(ソプラノ)、
ゴリーツィン公:ドラゴ・スタルツ(テノール)
クラシミル・バラノヴィチ(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、同合唱団
1955年2月/ベオグラード文化の家(モノラル)

Disc 10-12
リムスキー=コルサコフ:雪娘
春の精:ビセルカ・ツヴェイチ(ソプラノ)、
氷の精:ミロスラフ・チャンガロヴィチ(バス)、
雪娘:ソフィヤ・ヤンコヴィチ(メゾソプラノ)、
森の精:ドラゴ・ディミトリエヴィチ(テノール)
クラシミル・バラノヴィチ(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、同合唱団
1955年9-10月/ベオグラード文化の家(モノラル)

Disc 13-15
ボロディン:イーゴリ公
イーゴリ公:ドゥシャン・ポポヴィチ(バリトン)、
ヤロスラヴナ:ヴァレリヤ・ヘイバル(ソプラノ)、
ウラジーミル:ノニ・ジュネツ(テノール)、
コンチャク汗:ジャルコ・ツヴェイチ(バス)
オスカー・ダノン(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、同合唱団
1955年2月/ベオグラード文化の家(モノラル)

Disc 16-17
チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン
ラーリナ:ミラ・ヴェルチェヴィチ(メゾソプラノ)、
タチヤナ:ヴァレリヤ・ヘイバル(ソプラノ)、
オネーギン:ドゥシャン・ポポヴィチ(バリトン)
オスカー・ダノン(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、同合唱団
1955年9月/ベオグラード文化の家(モノラル)

Disc 18-20
チャイコフスキー:スペードの女王
ゲルマン:アレクサンドル・マリンコヴィチ(テノール)、
トムスキー伯爵:ヨヴァン・グリゴリエヴィチ(バリトン)、
エレツキー:ドゥシャン・ポポヴィチ(バリトン)、
伯爵夫人:メラニヤ・ブガリノヴィチ(メゾソプラノ)、
リーザ:ヴァレリヤ・ヘイバル(ソプラノ)
クラシミル・バラノヴィチ(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、
ユーゴスラヴィア軍合唱団、
ベオグラード放送児童合唱団
1955年/ベオグラード文化の家(モノラル)

Disc 21-22(ボーナス)
マスネ:ドン・キショット
ドゥルシネア:ブレダ・カレフ(メゾソプラノ)、
ドン・キショット:ミロスラフ・チャンガロヴィチ(バス)、
サンチョ・パンサ:レトコ・コロシェツ(バス)、
オスカー・ダノン(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、同合唱団
1965年(ステレオ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年01月29日 00:00