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豪エロクアンス~2018年11月新譜!ハイティンク、ミントン、ダノン、ホルツマイアー、クリップス、アーヴィング


[Eloquence Classics 公式チャンネルより]

DG、Decca、Philipsの名盤復刻シリーズとして絶大なる人気を誇る「オーストラリア・エロクアンス」シリーズ。ハイティンクの初期録音集、ミントンのマーラー、ダノンのチャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン、ホルツマイアーのフランス歌曲集、クリップスのモーツァルト:後宮からの誘拐、アーヴィングのバレエ音楽集!。2018年11月も名盤揃いの6タイトルです!
(タワーレコード)

 

 

ハイティンク&コンセルトヘボウ管の60年代録音集

ベルナルト・ハイティンク/ハイティンク初期録音集

来年90歳を迎えるベルナルト・ハイティンクの初期ステレオ録音を集めたアルバムです。ベートーヴェンとメンデルスゾーンは初めてCD化されます。
ハイティンクは1956年に初めてコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮し、5年後この楽団を率いてアメリカ、日本にツアーを行いましたが、そのツアー後にフィリップスから2つの交響曲、1962年にベートーヴェンの第8番、1963年にメンデルスゾーンの『イタリア』交響曲を録音しました。
(ユニバーサルミュージックIMS)

収録予定
1) ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.93*
メンデルスゾーン:
2) 交響曲第4番イ長調Op.90『イタリア』*
3) 序曲『フィンガルの洞窟』Op.26* **
4) ヘンドリク・アンドリーセン:交響的練習曲

*DECCA初CD化
**ステレオ初発売

【演奏】ベルナルト・ハイティンク(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

【録音】1960年5月11-14日(3, 4)、1962年7月16日(1)、1963年2月18日(2)、アムステルダム、コンセルトヘボウ

ミントン、ショルティ、マーラー……素晴らしい芸術的結びつきによる完璧な録音

イヴォンヌ・ミントン/ミントン・シングズ・マーラー(2枚組)

80歳の誕生日に先立ち、オーストリアのメッゾ・ソプラノ歌手イヴォンヌ・ミントンがゲオルグ・ショルティとともに録音したマーラーの歌曲集がリリースされます。2枚組。
2017年に出版されたミントンの回顧録には、「マーラーの音楽はサー・ゲオルグ・ショルティとシカゴ交響楽団を念頭に置いて書かれたものかもしない」という記述があります。遠慮してあまり語られてはいませんが、ミントンも身に着けたテクニックと音楽への深い思いを結び付けて見事な貢献をしています。
(ユニバーサルミュージックIMS)

収録予定
マーラー:
《CD 1》
交響曲『大地の歌』
《CD 2》
1) 子供の魔法の角笛(抜粋)
2) さすらう若人の歌
【演奏】
イヴォンヌ・ミントン(メッゾ・ソプラノ)
ルネ・コロ(テノール)(CD 1)
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)シカゴ交響楽団
【録音】
1970年4月1、7日、シカゴ、メディナ・テンプル(CD 2)、1972年5月8、9日、アメリカ、アーバナ、クラナート・センター(CD 1)

ベオグラード国立オペラ・シリーズの中でも最も魅力的な録音

オスカー・ダノン/チャイコフスキー:歌劇『エフゲニー・オネーギン』全曲(2枚組)

エロクアンスは1955年にベオグラード国立オペラにより録音された7作のロシア・オペラをリリースしています。今回はチャイコフスキーの『エフゲニー・オネーギン』。このオペラはモノラルとステレオの両方で録音されましたが、初めはモノラルのみ発売され、ステレオ録音がヨーロッパにリリースされたのは、すでにベオグラード・オペラが国際的に高い評価を得た1960年代になってからでした。この『エフゲニー・オネーギン』はロシア・オペラの伝統に基づいた独特の歌唱で高く評価されましたが、特にValerija Heybalによるタチアーナの溌剌とした心のこもった歌唱は秀逸です。初ステレオ録音。指揮はセルビア出身のオスカー・ダノン。2枚組。1993年8月、日本のロンドン・レーベルより世界初CD化(POCL3221~2[廃盤])、今回がインターナショナル初CD化(ステレオ録音)。
(ユニバーサルミュージックIMS)

収録予定
《CD 1-2》
チャイコフスキー:歌劇『エフゲニー・オネーギン』全曲
【演奏】
ヴァレリア・ヘイバロヴァ(S:タチヤーナ)
ビセルカ・ツヴェイチ(Ms:オリガ)
ミラ・ヴェルシェヴィチ(Ms:ラリーナ)
メラニー・ブガリノヴィチ(Ms:乳母)
ドゥシャン・ポポヴィチ(Br:オネーギン)
ドラゴ・スタルツ(T:レンスキー)
ミロスラフ・チャンガロヴィチ(Bs:グレーミン公爵)
アレクサンデル・ヴェセリノヴィチ(Bs:大尉)
イリヤ・グリゴリエヴィチ(Bs:ザレツキー)
ステパン・アンドラシェヴィチ(T:トリケ)
オスカー・ダノン(指揮)
ベオグラード国立歌劇場管弦楽団、同合唱団
【録音】
1955年9月5-9、11日、ベオグラード、House of Culture
※1993年8月、日本のロンドン・レーベルより世界初CD化(POCL3221~2)
今回がインターナショナル初CD化(ステレオ録音)

バリトン歌手ホルツマイアーの新録音はフランスの歌

ヴォルフガング・ホルツマイアー/フランス歌曲集

オーストリアのバリトン、ヴォルフガング・ホルツマイアーがフランスのメロディを歌った歌曲集です。この新作アルバムは2012年ウィーンで録音され、パートナーを務めたのは室内楽を得意とするロシアのピアニスト、マリア・ベロウソヴァです。
「私にとって、歌は会話の延長、つまり言葉や思考をより高度な形で表現するものなのです」とホルツマイアーは語っています。ウジェーヌ・アンティオーム(1836-1916)という珍しい作曲家を発掘し、そのレイナルド・アーン風の優しく上品な2つの曲を初録音しました。
(ユニバーサルミュージックIMS)

収録予定
1) ベルリオーズ:歌曲集『夏の夜』より3つの歌
ショーソン:2) ハチドリ、3) 蝶々、4) イタリアのセレナード
5) イベール:『ドン・キホーテの歌』より「ドゥルシネアへの歌」
6) ラヴェル:ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ
7) イベール::『ドン・キホーテの歌』より「死の歌」
ドビュッシー:8) ポール・ブールジェの詩による2つのロマンス、9) 3つのフランスの歌デュパルク:10) フィディレ、11) ラメント、12) 前世
13) ウジェーヌ・アンティオーム:2つのメロディ*
フォーレ:14) 子守歌、15) 歌曲集『幻想の水平線』Op.118
*世界初録音
【演奏】
ヴォルフガング・ホルツマイアー(バリトン)
マリア・ベロウソヴァ(ピアノ)
【録音】
2012年3月29日-4月1日、ウィーン、Studio Tonal

LPレコード初のオペラ全曲録音となったクリップスによるモーツァルトの作品

ヨーゼフ・クリップス/モーツァルト:歌劇『後宮からの誘拐』&序曲集(2枚組)

1950年ヨーゼフ・クリップスがウィーンで録音した、モーツァルトの『後宮からの誘拐』はLPレコード初のオペラ全曲録音となりました。ロンドン交響楽団との序曲集をカップリングしています。すべて新規リマスタリング。2枚組。
クリップスは終戦後の1945年から国立歌劇場の楽団を再興して、戦後のモーツァルトの演奏形式を確立したことは有名です。1950年から54年の間ロンドン交響楽団の首席指揮者を務め、1951年から52年に録音した序曲集のアルバムは当時演奏も録音も好評を博しました。
(ユニバーサルミュージックIMS)

モーツァルト:
序曲集
1) 歌劇『後宮からの誘拐』*、2) 歌劇『魔笛』、3) 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』、4) 歌劇『フィガロの結婚』、5) 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』、6) 歌劇『劇場支配人』
【演奏】
ロンドン交響楽団
* DECCA初CD化
7) 歌劇『後宮からの誘拐』全曲
【演奏】
ヴィルマ・リップ(S:コンスタンツェ)
エミー・ローゼ(S:ブロントヒェン)
ヴァルター・ルートヴィヒ(T:ベルモンテ)
ペーター・クライン(T:ペドリッロ)
エンドレ・コレー(Bs:オスミン)
ハインツ・ヴェスター(語り:セリム・パシャ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
ヨーゼフ・クリップス(指揮)
【録音】
1951年12月17日(1, 2, 4, 5)、1952年1月2-4日(3, 6)、ロンドン、キングズウェイ・ホール
1950年6月3-9日、ウィーン楽友協会大ホール(7)

4枚のデッカLP収録曲をそのまま2枚組CDに

ロバート・アーヴィング/デッカ録音全集(2枚組)

イギリスの指揮者ロバート・アーヴィングによるデッカ録音全集です。4枚のLPが新規リマスタリングされ、その収録曲すべてがそのまま2枚組のCDとなりました。最初に録音されたのは1952年7月でマスネの『ル・シッド』とマイアベーアがフレデリック・アシュトンのバレエ『スケートをする人々』のために書いた音楽をコンスタント・ランバートが編曲した作品からの抜粋です。1953年早春にはもう一つのアシュトンのバレエのためにランバートが作曲した『ホロスコープ』、そしてウォルトンの『ファサード』から2つの組曲が録音されています。1955年2月にアーヴィングと「新交響楽団」は、フランスのクラシック・バレエの全盛期からのグルックとグレトリのバレエを、その少し後にチャールズ・マッケラス編曲によるヴェルディの『貴婦人と道化師』を録音しました。マスネ、マイアベーアとヴェルディの曲はデッカ初CD化。
(ユニバーサルミュージックIMS)

収録予定
《CD 1》
1) グルック:バレエ組曲第1番(F.モットル編)
2) アンドレ・グレトリ:バレエ組曲『セファールとプロクリ』(C.ランバート編)
3) マスネ:バレエ音楽『ル・シッド』(第2幕)*
4) マイアベーア:バレエ音楽『スケートをする人々』(C.ランバート編)*
《CD 2》
1) コンスタント・ランバート:バレエ組曲『ホロスコープ』
2) ウォルトン:『ファサード』組曲第1&2番
3) ヴェルディ:バレエ組曲『貴婦人と道化師』(C.マッケラス編)*
*DECCA初CD化
【演奏】
ロバート・アーヴィング(指揮)
ロンドン新交響楽団(CD 1: 1, 2, CD 2: 3)、ロンドン交響楽団(CD 1: 3, 4, CD 2: 1, 2)
【録音】
1952年7月14-16日(CD 1: 3, 4)、1953年2月26、27日(CD 2: 1)、3月10、27日(CD 2: 2)、1955年2月14、15日(CD 1: 1, 2)、ロンドン、キングズウェイ・ホール、1955年5月23日、ロンドン、メイダ・ヴェール、Carlton Rooms(CD 2: 3)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年09月28日 00:00