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古楽アンサンブル「グランドラヴォア」がジェズアルドの傑作“テネブレ”を歌う!(3枚組)

グランドラヴォア

レコード・アカデミー賞2019で音楽史部門賞を受賞し大きな話題を呼んだ古楽アンサンブル "グランドラヴォア"!ルネサンス後期のもっとも急進的な作曲家、カルロ・ジェズアルドの「テネブレ」を歌う!

古楽大国ベルギーの音楽学者としても高名なビョルン・シュメルツァーが1999年に創設した古楽アンサンブル「グランドラヴォア」。ギヨーム・ド・マショーの傑作「ノートル・ダム・ミサ曲」の録音(GCDP32110)では見事「レコード・アカデミー賞」を受賞し、その野性的で迫力のある「古楽演奏」で世界に大きな衝撃を与えました。

そんなグランドラヴォアが新たに取り組んだ大プロジェクトは、ルネサンス後期のもっとも急進的な作曲家の一人であり、異端の天才カルロ・ジェズアルド(1566-1613)の音楽。
聖職者の家柄、ヴェノーサ公、コンツァ伯という貴族であると同時に、妻と不倫相手を殺めた血塗られた側面、晩年の孤独な末路という数奇な人生を歩んだ天才作曲家が晩年(1611年)に書いた、ジェズアルドの記念碑的、遺言的な大作。
朗誦(レクティオ)を含め3時間超に及ぶ「聖週間のためのテネブレ・レスポンソリウム」を、個々人が圧倒的な技術を誇るグランドラヴォアの歌声で録音。
シュメルツァー自身が「これはこれまでの我々のもっとも重要な録音」(this is our most important recording to date)と語る、グランドラヴォアの最注目レコーディングです!

ブックレットには、スロヴェニアの著名な哲学者、文化理論家、音楽評論家であるムラデン・ドラー氏のエッセイを掲載。
(東京エムプラス)

【曲目】
ジェズアルド:テネブレ
[CD1]
聖木曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム

[CD2]
聖金曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム

[CD3]
聖土曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム

【演奏】
グランドラヴォア
ビョルン・シュメルツァー(指揮)

【録音】
2019年7月28日ー8月6日
サン=ジャン・レヴァンジェリスト教会(福音史家聖ヨハネ教会)(ボーフェ、ベルギー)

輸入盤(3枚組)

[日本語曲目表記オビ付き]

 

国内仕様盤(3枚組)

[日本語解説&歌詞訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ムラデン・ドラー(日本語訳:生塩昭彦)

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年02月25日 00:00