Chicano Batman（チカーノ・バットマン）｜60年代後半から70年代初期を感じるLAのサイケデリック・ソウル・バンド、より洗練されたサウンドを鳴らす4作目

ウェスト・コーストのサイケデリアや60年代後半から70年代初期のソウルを感じさせるロサンジェルスのサイケソウル・バンド＝チカーノ・バットマンはニュー・アルバム『インヴィジブル・ピープル』を5月1日にATOよりリリースすることをアナウンス。これは2017年にリリースされ高い評価を獲得した『FreedomIs Free』に続くアルバムで、彼らの作品の中で最も多様なサウンドを持ちながらも、まとまりを持った内容となった。この作品は希望の表明で、我々はみな目立たない存在で、人種、階級、性別に関わらず、違いを克服し一緒に立つことができる、という宣言でもある。

アルバムのミックスはグラミーも受賞したShawnEverett（Alabama Shakes、War on Drugs、Kacey Musgraves、Julian Casablancas）が担当。プロデュースはLeon Michels（Sharon Jones & The Dap-Kings、Lee Fields & The Expressions）で、バンドのトロピカリアなサウンドは、洗練された多重なものへと変化した。最近ではJack White、Alabama Shakes、Vampire Weekend、Portugal The Manといったバンドのオープニングをつとめ、CoachellaやBonnarooといったフェスティヴァルでもプレイしている。

■収録曲目：
1. Color my life
2. Blank Slate
3. I Know It
4. Invisible People
5. Manuel’s Story
6. Moment of Joy
7. Pink Elephant
8. Polymetronomic Harmony
9. The Way
10. The Prophet
11. Bella
12. Wounds