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モーツァルト・ピアノ四重奏団が、レジス・パスキエと瀬川祥子を迎え録音したフォーレのピアノ五重奏曲第1番&第2番

フォーレ

レジス・パスキエをゲストに迎えた
フォーレのピアノ五重奏曲

フォーレの室内楽作品を語る上で欠くことのできない「ピアノ五重奏曲」。フォーレは2曲を残していますが、どちらもフォーレ独特の響きをもつ美しい作品です。
1909年に作曲された第1番は、フォーレの人生の充実期であり音楽にも懐深く温かさを感じます。
また最晩年に書かれた第2番は、聴覚異常との戦いもあり内省的であり悲壮感が強く出ています。第2番はフォーレの室内楽作品の最高峰とも言われ、フォーレらしい各声部の洗練された絡み合いは聴きどころ。

演奏は、今年結成20周年のモーツァルト・ピアノ四重奏団。そして20世紀初頭のパリで大活躍したパスキエ・トリオのヴィオラ奏者ピエール・パスキエの息子で、フランス音楽の香りを直接継承するレジス・パスキエと、パリを中心に活躍する日本人ヴァイオリニスト瀬川祥子の2人を迎え、これ以上ない布陣です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
フォーレ:
ピアノ五重奏曲第1番 ニ短調 作品89
ピアノ五重奏曲第2番 ハ短調 作品115

【演奏】
モーツァルト・ピアノ四重奏団
[メンバー]
マルク・ゴトーニ (ヴァイオリン)
ハルトムート・ローデ (ヴィオラ)
ペーター・ヘール (チェロ)
パウル・リフィニウス (ピアノ)

レジス・パスキエ (ヴァイオリン:第1番)
瀬川祥子 (ヴァイオリン:第2番)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2020年04月27日 00:00