男声ヴォーカル・クヮルテット「オルランド・コンソート」の新録音!ギヨーム・ド・マショー:ザ・ライオン・オヴ・ノービリティ
ドナルド・グレイグが低声部を支える、中世ルネサンスの男声ヴォーカル・アンサンブル。オルランド・コンソートの中心プロジェクトとなっている、ギヨーム・ド・マショーの作品集第7巻!
1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、現在はタリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動しています。
現在オルランド・コンソートがコンサートとレコーディングの中心プロジェクトとして演奏を続けているのが、14世紀アルス・ノーヴァを代表する作曲家・詩人ギヨーム・ド・マショー(c.1300-1377)。
これまで、レコード芸術海外盤REVIEW「今月の特選盤」や英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」、グラモフォン賞ノミネート、ICMA(国際クラシック音楽賞)ノミネートなど極めて高い評価を獲得してきたマショー・プロジェクトの第7巻は、(おそらく)フランスのジャン2世のことを指す「The lion of nobility(高貴なライオン)」をタイトルに、百年戦争の戦いのうちの1つ「ポワティエの戦い」でのフランスの敗北を嘆いた作品などを、オルランド・コンソートが誇る高品質なアンサンブルで歌います。
(東京エムプラス)
【曲目】
ギヨーム・ド・マショー(c.1300-1377):ザ・ライオン・オヴ・ノービリティ
【演奏】
オルランド・コンソート
[メンバー]
マシュー・ヴェンナー(カウンターテナー)
マーク・ドーベル(テノール)
アンガス・スミス(テノール)
ドナルド・グレイグ(バリトン)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年10月28日 00:00