オルランド・コンソートによるギヨーム・ド・マショー第10弾!『マショー:恵みの泉』
イギリスを代表する男声クヮルテット!
オルランド・コンソートのマショー第10弾!
1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、現在はタリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動しています。
14世紀アルス・ノーヴァを代表する作曲家・詩人ギヨーム・ド・マショー。これまで、レコード芸術海外盤REVIEW「今月の特選盤」や英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」、グラモフォン賞ノミネート、ICMA(国際クラシック音楽賞)ノミネートなど、極めて高い評価を獲得してきたマショー・プロジェクトは、ついに第10弾という節目を迎えました。
本アルバムでは、マショーが生きた疫病、戦争、争いの世界と、宮廷的で精神的な愛の理想を対比させ、当時の音楽をオルランド・コンソートの見事なアンサンブルが生き生きと再現しています。
(東京エムプラス)
『マショー:恵みの泉』
【曲目】
ギヨーム・ド・マショー:
1. 与えてください、領主様
2. 人民を導く者は/泣け、王国よ/武器を握って
3. 監獄に入れられていてもとても心地良いので
4. 祝福された処女/汚れを知らず子を産んだ人/あなたに向かって私たちはため息をつき
5. ようこそ、価値ある女性
6. とても甘美な女性
7. 私は嘆願するのをやめません「泉のレイ」
8. 光であるキリスト/来たれ、創造主たる聖霊よ/苦難が近づき
9. わが心には闘争があり
10. 監獄に入れられていてもとても心地良いので
【演奏】
オルランド・コンソート〔マシュー・ヴェンナー(カウンターテナー)、マーク・ドーベル(テノール)、アンガス・スミス(テノール)、ドナルド・グレイグ(バリトン)〕
【録音】
2022年7月5日-7日、洗礼者聖ヨハネ教区教会(ラフトン、エセックス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年04月26日 00:00