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オルランド・コンソートによる15世紀フィレンツェの宗教的&世俗的プログラム!『ザ・フロランタン・ルネサンス』

オルランド・コンソート

中世ポリフォニーを専門とする男声ヴォーカル・アンサンブル。15世紀フィレンツェの宗教的&世俗的プログラム!

1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、現在はタリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動しています。

7巻に及ぶギヨーム・ド・マショーの録音プロジェクトでも注目を浴びてきたオルランド・コンソートの新録音は、「フロランタン(フィレンツェの)・ルネサンス」。1430年代のコジモ・デ・メディチの庇護から、1490年代のサヴォナローラの時代まで、15世紀フィレンツェの宗教的&世俗的プログラムで、この時代の文化的・芸術的な視点の移り変わりを歌います。
(東京エムプラス)

『ザ・フロランタン・ルネサンス』~デュファイ、バンショワ、イザーク
【曲目】
「1430年代~1450年代:デュファイとバンショワ」
ギヨーム・デュファイ(1397-1474):
若々しいバラの花
ここは畏るべきところ

デュファイ(?)(聖歌):Nuper almos rosae flores
デュファイ:
Salve flos Tuscae gentis
Vos nunc Etruscae iubeo
Viri mendaces、Vanne mio core 'Va t'en mon cueur'

ジル・バンショワ(c.1400-1460):Vanne mio core 'Pour prison'
デュファイ:Mirandas parit haec urbs Florentina

「1460年代~90年代:ロレンツォ・デ・メディチ、イザークとサヴォナローラ」
作者不詳:Hora mai che fora son'、Quando riguardo el nostro viver rio
作者不詳/ハインリヒ・イザーク(c.1450-1517)(?):Canto de' profumi Sian galanti di Valenza、Canto dello zibetto、O maligno e duro core
作者不詳:Ben venga maggio
イザーク:Prophetarum maxime、Trionfo delle dee "Ne piu bella di queste",Corri,Fortuna、Lasso quel ch'altri fugge、Quis dabit capiti meo aquam?
作者不詳:Ora mai sono in eta、Che fai qui core?、Viva, viva in nostro core
イザーク:Quis dabit pacem populo timenti?

【演奏】
オルランド・コンソート
[メンバー]
マシュー・ヴェンナー(カウンターテナー)
マーク・ドーベル(テノール)
アンガス・スミス(テノール)
ドナルド・グレイグ(バリトン)

【録音】
2020年1月8日-9日&11月27日、洗礼者聖ヨハネ教区教会(ラフトン、エセックス)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年10月29日 00:00