Mariah Carey(マライア・キャリー)|アナログ盤でアルバムが復刻。好評発売中
1990年にリリースされたデビュー・アルバムの他、計13作品が復刻
Mariah Carey (1990)
1990年にシングル「Vision Of Love」で衝撃的なデビューを飾ったマライア・キャリー。7オクターブともいわれた歌声は、"いま女神が舞い降り、その歌声にすべては沈黙する"と激賞された。「Vision Of Love」「Love Takes Time」「Someday」「I Don't Wanna Cry」とカットしたすべてのシングルが全米No.1を獲得。翌年の第33回グラミー賞で最優秀新人賞と最優秀女性ポップ・ヴォーカルに輝き、アルバムは11週連続No.1というロング・ヒットとなった。
Emotions (1991)
本作は衝撃的だったデビュー・アルバムから間を置かずにリリースされた2ndアルバムで、全米4位を記録。先行シングル「エモーションズ」は前作から5曲連続して全米No.1(3週連続)に輝いた。プロデューサーに巨匠ウォルター・アファナシエフと、注目を集めていた気鋭のダンス・ユニット:C+Cミュージック・ファクトリーを起用している。「キャント・レット・ゴー」(全米2位)などバラード曲と、「メイク・イット・ハップン」(全米5位)などダンス・ナンバーがバランスよく配置され、その後の方向性を確立した作品といえるだろう。
MTV Unplugged(1992)
アルバム『エモーションズ』がヒットする中、1992年4月に放送されたMTVの人気企画「アンプラグド」。マライアのお気に入りのソウルの名曲「I'll Be There」(ジャクソン5)がシングル・カットされ、ライヴ音源にもかかわらず全米No.1を獲得。全米アルバム・チャート3位。全世界で700万枚、日本でも50万枚以上のセールスを記録した。
Music Box (1993)
注目の女性シンガーとして人気を集めていたマライア・キャリーが、スーパースターとして大きくステップ・アップし、揺るぎない地位を確立した傑作3rdアルバム。全米アルバム・チャート1位を記録。ウォルター・アファナシエフ、R&B系のデイヴ・ホール、C+Cミュージック・ファクトリー、ベイビーフェイスなど多彩なプロデュース陣がバラエティ豊かな楽曲を用意し、先行シングル「ドリームラヴァ―」は全米シングル1位(8週連続)、続く名バラード「ヒーロー」も4週連続1位に輝いた。
Merry Christmas (1994)
マライア・キャリーの大ベスト・セラー・クリスマス・アルバム。TVドラマ「29才のクリスマス」の主題歌となり、驚異的な大ヒットを記録して、今やクリスマスの定番楽曲となった”恋人たちのクリスマス”を含む、クリスマス名曲の数々をマライア・キャリーが見事に歌い上げた大ヒット・クリスマス・アルバム。
Daydream (1995)
前年に大ヒットした「恋人たちのクリスマス」で王道アメリカン・ポップスにひと区切りをつけ、新たなステージへの挑戦を始めた意欲作。まず大胆なヒップホップ・トラック「ファンタジー」で見事全米No.1を獲得。続くボーイズIIメンとのデュエット曲「ワン・スウィート・デイ」は全米シングル・チャート16週連続1位という現在も破られていない史上最高記録(タイ)を樹立した。他にも「オープン・アームズ」(ジャーニーのカバー曲)、「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー」など人気曲を数多く収録。
Butterfly (1997)
人気絶頂の中、離婚などプライベートの変化を乗り越え、生まれ変わったマライアの傑作。先行シングルとなった「Honey」は、当時バッドボーイ・レーベルを率い飛ぶ鳥を落とす勢いだったショーン・パフィ・コムズをプロデューサーに起用。他にもジャーメイン・デュプリやコーリー・ルーニー、トラックマスターズ、ミッシー・エリオットなどHIP-HOP系のトラックメーカーを招き、その後のマライアにつながるサウンドを鮮烈に印象付けた。このアルバム以後、彼女の代名詞として"蝶"のモチーフがたびたび登場することになる。
Rainbow (1999)
90年代最後のアルバム。前作『Butterfly』のR&B/HIP-HOP路線を踏襲しながら、デヴィッド・フォスター、ジャム&ルイスなど大物プロデューサーも起用。ジェイ・Zやアッシャー、ミッシー・エリオット、ジョーなど豪華なゲスト陣も魅力。シングル・カットされた「Heartbreaker」「Thank God I Found You」が全米No.1を獲得している。
Charmbracelet(2002)
自身のレーベルより放つ、通算7枚目のアルバム。お馴染みジャム&ルイスをはじめ、豪華制作&ゲスト陣が参加。雄大でメロディアスなバラード「スルー・ザ・レイン」(テレビ朝日系ドラマ『逮捕しちゃうぞ』主題歌)、ミディアム調のポップ・ソング「ユアーズ」、ジャーメイン・デュプリとのコラボによるアーバンなナンバー「ザ・ワン」等々、バック・トゥ・ルーツ感たっぷりな新旧ファンも納得の1枚に。
The Emancipation Of Mimi(2005)
全米1位、ワールドセ-ルス700万枚、グラミー賞最多ノミネートなど、完全復活を遂げた8thアルバム。14週に亘って全米1位を記録した大ヒットシングル「ウィ・ビロング・トゥゲザー」収録。
E=MC2(2008)
新たな黄金時代を突き進むマライア・キャリーの9作目のオリジナル・アルバム。本作からのファースト・シングル「タッチ・マイ・ボディ」はマライア・キャリー、トリッキー・スチュワート、ザ・ドリームの共同でプロデュースで早くも話題沸騰。アルバムにはプロデューサーとして、トリッキー・スチュワート、ザ・ドリームを含め、ジャーメイン・デュプリ、スターゲイト、ウィル・アイ・アム(ブラック ・アイド・ピーズ)、ブライアン・マイケル・コックス、ジェイムス・ポイザーなどの超大物が参加。収録曲には、あの「ウィ・ビロング・トゥゲザー」を彷彿させるトラックや、アッパーに愛を歌いあげるマライアの魅力全開チューンなどを収録。
Memoirs Of An Imperfect Angel(2009)
通算10作目となるスタジオ・レコーディング・アルバム。楽曲の多くは、マライア、ザ・ドリーム、トリッキー・スチュワートの共同プロデュースによるものになっており、エミネムの「バグパイプス・フロム・バグダッド」のアンサー・ソングとしても注目されている、ファースト・シングル「オブセスト」もこの3人のプロダクションになっている。
Me. I Am Mariah... The Elusive Chanteuse(2014)
『メモワール』から約5年ぶりとなるマライア・キャリー通算11作目オリジナル・アルバム。バレンタインにあわせて2014年2月12日全世界同時リリースされたシングル"ユー・アー・マイン(エターナル)"は名曲"ウィ・ビロング・トゥゲザー"を彷彿とさせる名曲!このシングルは彼女が作曲し、ヒットメイカーであるロドニー・ジャーキンスと共にプロデュース。マライア自身が母となって初となるアルバム。
ヒア・ウィ・ゴー・アラウンド・アゲイン/ラヴァーボーイ(カセットテープ)
2020年、デビュー30周年を記念してアルバム『レアリティーズ』に続き、デビー30周年記念作品第2弾として、ダブルA面シングル・カセットの発売。シングルA面には彼女がデビューのきっかけとなった初デモテープの1曲目に収録されていた「ヒア・ウィ・ゴー・アラウンド・アゲイン」を収録、B面には日本を代表するアーティストYELLOW MAGIC ORCHESTRAによる名曲「Firecracker」をサンプリングした「ラヴァーボーイ (Firecracker Original Version)」を収録され、彼女のシンデレラ・ストーリーの原点ともいえる"カセットテープ"という仕様での発売が実現!国内盤のみホワイト・カラー・カセット仕様。