David Rawlings(デヴィッド・ローリングス)& Gillian Welch(ギリアン・ウェルチ)|アメリカン・ルーツ・ミュージック現代の匠が作り上げたアルバム『All The Good Times』
アメリカン・ルーツ・ミュージック現代の匠、ギリアン・ウェルチ&デヴィッド・ローリングスが作り上げた限りなく贅沢な時間。グラミー賞最優秀フォーク・アルバムにもノミネートされた『All The Good Times』』。二人がこよなく愛する10曲を息の合ったパフォーマンスで聴かせる、温かくも深みのあるアルバムがここに登場!
アメリカン・フォーク・ミュージックの現代の匠、またはナッシュヴィルのルーツ・ミュージック・マスターとも表現される二人のミュージシャン、ギリアン・ウェルチ&デヴィッド・ローリングス。その二人が2020年7月にファンに向けてのサプライズ・リリースとして発表したオフィシャル・サイト限定場のCDとLPが、装いも新たに再発売となる。
オフィシャル・サイトで発売48時間以内に初回生産分が完売となった本作『All The Good Times』』。2020年春の竜巻によりナッシュヴィルのスタジオが使用不能になり、続く新型コロナウイルスの完成拡大によるパンデミックのために、ナッシュヴィルの街がロックダウンとなり、ツアー予定のすべてが白紙となったギリアン・ウェルチ&デヴィッド・ローリングス。そこで二人は、自分たちのリヴィング・ルームにレコーディング機材をセットアップして簡単なホーム・スタジオを作り、ジョン・プラインの「Hello In There」やボブ・ディランの「Abandoned Love」、Norman Blakeの「Ginseng Sullivan」、そしてジェリー・リーバーとビリー・ウィーラーの「Jackson」など、自分たちがこよなく愛する10の楽曲をライヴ録音することにしたのだった。
まるで二人のリヴィング・ルームに招かれ、楽曲の温かみと二人の息が合ったパフォーマンスを堪能できるプライヴェート・リサイタルを聴いているかのような雰囲気の本作は、2021年のグラミー賞で最優秀フォーク・アルバムにノミネートされている。
収録曲:
01. Oh Babe It Ain't No Lie (Elizabeth Cotten)
02. Senor (Bob Dylan)
03. Fly Around My Pretty Little Miss (Trad.)
04. Hello In There (John Prine)
05. Poor Ellen Smith (Trad.)
06. All The Good Times Are Past And Gone (Trad.)
07. Ginseng Sullivan (Norman Blake)
08. Abandoned Love (Bob Dylan)
09. Jackson (Jerry Leiber, Billy Wheeler)
10. Y'All Come (Arlie Duff)
掲載: 2021年03月05日 12:56