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John Sebastian(ジョン・セバスチャン)、 Arlen Roth(アーレン・ロス)|アメリカン・ミュージックのレジェンドと匠による至福のコラボレーション・アルバム『Explore The Spoonful Songbook』

John Sebastian(ジョン・セバスチャン)、 Arlen Roth(アーレン・ロス)『Explore The Spoonful Songbook』

レジェンドと匠によるマジカルなコラボレーション誕生!60年代アメリカを代表するグループとして人気を集めたラヴィン・スプーンフルの中心メンバーであったシンガー・ソングライター、ジョン・セバスチャンと、サイモン&ガーファンクルやジョン・プライン他数多くのアーティストのスタジオ・セッションやライヴ・ツアーに参加してきたギターの匠、アーレン・ロス。アメリカ・ポピュラー・ミュージック史で大きな存在感を放つ二人のレジェンドが、タッグを組み、素敵なアルバムを完成させた。

『JOHN SEBASTIAN AND ARLEN ROTH EXPLORE THE SPOONFUL SONGBOOK』はタイトルが表す通り、ジョン・セバスチャンとアーレン・ロスの二人が、ラヴィン・スプーンフルの最も重要な曲を新たな解釈で蘇られたアルバムである。本作が生まれるきっかけとなったのは、元々ラヴィン・スプーンフルの大ファンであったアーレン・ロスがジョン・セバスチャンに「一緒にアルバムを作りませんか?」と声を掛けたことから。一方のセバスチャンは、ロスに声を掛けられるまでラヴィン・スプーンフルの楽曲を再録音しようとは考えたこともなかったと語る。

「50年もの間、楽曲を放ったらかしにしてたんだ」

そんな彼だったが、ロスの深いアーティスト性とラヴィン・スプーンフルのギタリスト、ザル・ヤノフスキーのギター・スタイルに対する並々ならぬ愛情と造詣を知るにつれ、考えを改めたそう。そして二人はアルバムの制作に取り掛かった。二人は、ニューヨーク州ウッドストックにあるプロデューサー、クリス・アンダーセンのネベッサ・スタジオで、ジェフ&マリア・マルダ―をはじめ、モナリザ・ツインズ、アイラ・コールマンとエリック・パーカー、さらにロスの娘で女優/ミュージシャンとして活動するレキシー・ロスら、気心しれたミュージシャンとともにレコーディングを行った。

完成した本作には、「Do You Believe In Magic?(魔法を信じるかい?)」や「You Didn’t Have to Be So Nice(うれしいあの娘)」、「Daydream」などラヴィン・スプーンフルの代表的なヒット・ナンバーや、「Jug Band Music」や「Nashville Cats」などフォークやロックンロール、カントリーにジャグ・バンド・ミュージック、R&Bなどありとあらゆるアメリカン・ミュージックを自分たちのサウンドに取り入れていた彼らならではの楽曲らが、新たな色彩を得た新たなヴァージョンとして蘇っている。

今回のコラボレーションについてロスは次にように語っている。 「この男に作れない曲があるのか?彼はソングライティングの巨人だ。史上最高のソングライターの一人だ。自分が心から尊敬する人と一緒に仕事ができる喜びは言葉では言い表せないよ」

『JOHN SEBASTIAN AND ARLEN ROTH EXPLORE THE SPOONFUL SONGBOOK』――アメリカン・ミュージックのレジェンドと匠による至福の共演が実現したマジカルなアルバムの誕生である。

輸入盤CD


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【収録曲】
01. Lovin' You
02. Darlin' Companion
03. Daydream
04. Jug Band Music
05. Four Eyes
06. Younger Girl
07. Rain on the Roof
08. Didn't Want to Have to Do It
09. Did You Ever Have to Make Up Your Mind?
10. Do You Believe In Magic?
11. Nashville Cats
12. You Didn't Have to Be So Nice
13. Stories We Could Tell
14. Darling Be Home Soon

掲載: 2021年09月03日 18:43