Alcatrazz(アルカトラス)|過去最高のエネルギーで迫る5枚目のアルバム『ファイヴ~栄光への脱出~』
グラハム・ボネットに代わり、ドゥギー・ホワイトが新たに加入したアルカトラス、過去最高のエネルギーで迫る5枚目のアルバムが登場!
1983年LAにて、元NEW ENGLANDのメンバー、ジミー・ウオルドー(Key)とゲイリー・シェイ(B)に元RAINBOWでマイケル・シェンカー・グループを離脱したグラハム・ボネットが合流して結成されたアルカトラス。デビューアルバムはあのイングヴェイ・マルムスティーンを、セカンドはスティーヴ・ヴァイをフィーチャーしMTV時代の時流にも乗りラジオフレンドリーな楽曲も相まって特に日本で人気が爆発した。が、スーパーギタリストが去った後の86年の3rdアルバムは全く売れず、バンドは活動を停止、グラハムはIMPELLITTERIに加入する。途中でバンド名などの争いも有ったがその後、30年以上が過ぎた2019年突如グラハム・ボネット・バンドをアルカトラスと改名させての来日公演(ジミー・ウオルドーとジョー・スタンプも在籍)をきっかけにバンドは正式に再結成。ジミー、ゲイリー、グラハムのオリジナルメンバーの3人を中心に、ギターにはそのイングヴェイ直系のジョーを迎え4thアルバム『Born To Innocent』をリリース、デビュー作に肉薄するこれぞ様式美メタルな作風でファンを歓喜させた。順風満帆に見えたアルカトラスで有ったが、毎度お騒がせ男のグラハムが翌年に脱退、新たにアルカトラスft.グラハム・ボネットを名乗って活動を再開するとしたため、アルカトラスという二つのバンドが存在する事態になっている。
今作『V』は残された形の本家アルカトラスにドゥギー・ホワイト(ex.RAINBOW,MSG,イングヴェイ etc.)が加入。ドゥギーの加入はバンドをさらに高みに導く重要なファクターとなっている。楽曲の鍵を握るギタリスト、ジョー・スタンプのネオクラシカル、メロディアスで攻撃的なプレイも炸裂!。プロデュースも手掛けるキーボードのジミー・ウォルドーは”このアルバムに大いに満足しているよ。音楽的な方向性と本来我々がやりたかったことがピタリと一致した稀有な作品となった。20曲以上から選ばれたこの楽曲は過去最高なポジティヴなエネルギーに満ちているよ!”と語る。アルバムにはナイジェル・グロックラー(SAXON / dr)、クリフ・エヴァンス(TANK / b)、ドニー・ヴァン・スタヴァン(RIOT / b)ら、同時代を生きたレジェンド達が参加!!日本盤はボーナストラックを追加!
国内盤CD
ライナー: 歌詞・対訳付き
メンバー最新インタビュー掲載
輸入盤CD
【収録曲】
1. Guardian Angel ガーディアン・エンジェル 5:17
2. Nightwatch ナイトウォッチ 4:51
3. Sword Of Deliverance スウォード・オブ・デリヴァランス 3:38
4. Turn Of The Wheel ターン・オブ・ザ・ホイール 5:25
5. Blackheart ブラックハート 5:18
6. Grace Of God グレイス・オブ・ゴッド 5:08
7. Return To Nevermore リターン・トゥ・ネバーモア 5:18
8. Target ターゲット 4:45
9. Maybe Tomorrow メイビー・トゥモロウ 6:16
10. House Of Lies ハウス・オブ・ライズ 4:53
11. Alice’s Eyes アリスズ・アイズ 5:03
12. Dark Day For My Soul ダーク・デイ・フォア・マイ・ソウル 6:28
13. Midnight Won’t Last Forever ミッドナイト・ウォント・ラスト・フォーエヴァー 4:09 *
[Running Time 66:27]
*Bonus Track for Japan
【メンバー】
Jimmy Waldo ジミー・ウォルドー: Keyboards
Gary Shea ゲイリー・シェイ: Bass
Doogie White ドゥギー・ホワイト: Lead Vocals
Mark Benquechea マーク・ベンケチェア: Drums
Joe Stump ジョー・スタンプ: Guitars
Produced by Giles Lavery and Jimmy Waldo
mixed by Andy Haller (Elton John, Joe Cocker ,System of a Down)
Includes guest:
Nigel Glockler (Saxon / drums on track 1, 5)
Cliff Evans (Tank / bass on track 6)
Donnie Van Stavern (Riot / bass on track 1,2,8)
Doogie White紙ジャケ復刻
リッチー・ブラックモアの目に留まり再結成時のレインボーに加入、その後はイングヴェイ・マルムスティーンのバンド、ライジングフォースやタンク等実力派バンドで活動を広げてゆき、2020年末には急遽脱退したグラハム・ボネットに代わりアルカトラスの後任シンガーとして現在も活動の幅を広げるレジェンド・ロック・ヴォーカリストのドゥギー・ホワイト・・・そんな彼が自身初のソロ・アルバムとして2011年にリリースした1stアルバムがボーナス・トラック2曲を追加した紙ジャケット仕様でリリース!
ドゥギー・ホワイトが自身の人生において出会ってきた友人たちと共同で製作されたこのアルバムは、オーソドックスなブリティッシュ・ハード・ロックな仕上がり。Track 6, 10では全盛期ホワイトスネイクの元ベーシスト、ニール・マーレイも参加しており、ボーナス・トラックにはホワイトスネイクの「ジャッジメント・デイ」「クライング・イン・ザ・レイン」を追加収録。数量限定、日本限定の紙ジャケット仕様のファン必携のアルバムである。
輸入盤国内仕様CD
日本語帯、解説付
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2021年11月24日 16:03