スイス出身のハープ界の新星、マグダレーナ・ホフマン DGデビュー・アルバム
スイス出身のハープ界の新星、DGデビュー・アルバム
ハープ界の新星マグダレーナ・ホフマンによるドイツ・グラモフォンからのデビュー・アルバム。ヴィルトゥオーソ・ハープ奏者が夜の深い不思議な世界に聴き手を誘います。
スイスのバーゼルで生まれたマグダレーナ・ホフマンは6歳でハープのレッスンを始め、デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学、ロンドンの王立音楽アカデミーで学び、ミュンヘン音楽大学から修士の学位を得ました。2014年にチロル交響楽団の首席ハープ奏者に任命され、2016年ソロのアーティストとしてミュンヘンARD音楽コンクールで2つの特別賞を受賞しました。その2年後、バイエルン放送交響楽団の首席ハープ奏者となりました。
アルバムにはブリテンの『ハープのための組曲』、フィールド、ショパン、クララ・シューマンの美しい夜想曲、レスピーギ、ピツェッティ、ハーシュによる小品の傑作が収録されています。
「このアルバムの音楽で、私はハープを使って様々な夜の話を語り、夜通し踊り、夢のような夜を過ごしたいと思いました」(マグダレーナ・ホフマン)
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
【曲目】
1) レスピーギ:夜想曲変ト長調P44 No.3(ハープ編)
ショパン:
2) ワルツ イ短調B150(ハープ編[変イ短調])
3) ワルツ ホ短調B56(ハープ編[変ホ短調])
4) ピツェッティ:夢(ハープ編)
5-9) ブリテン:ハープのための組曲Op.83
(I. Overture/II. Toccata/III. Nocturne/IV. Fugue/V. Hymn)
フィールド:
10) 夜想曲変ロ長調(ハープ編)
11) 夜想曲ト長調(ハープ編)
12) ルニエ:小さな妖精たちの踊り
13) クララ・シューマン:夜想曲ヘ長調(『音楽の夜会』Op.6より第2曲)(ハープ編)
14) トゥルニエ:ロシアの農民の踊り(『イマージュ』第4組曲Op.39より第3曲)
15) ショパン:ワルツイ短調Op.34 No.2『華麗なる円舞曲』(ハープ編)
16) フレッド・ハーシュ:Nocturne for the Left Hand Alone(『3つの性格的練習曲』より第1曲)(ハープ編)
17) ジャン=ミシェル・ダマーズ:ハープのための幻想曲(オッフェンバックの『ホフマン物語』による)
18) ショパン:夜想曲嬰ヘ短調Op.48 No.2(ハープ編)
【演奏】
マグダレーナ・ホフマン(ハープ)
【録音】
2020年2月13-14日(1-3, 5-9, 13, 17)、6月15日(10, 11)
2021年1月25-27日(4, 14-16)、8月8日(12, 18)
ベルリン
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年12月22日 00:00