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輸入盤も登場!マックス・リヒターを代表する名作の新バージョンが登場!『ニュー・フォー・シーズンズ ヴィヴァルディ・リコンポーズド』


[MaxRichterMusic 公式チャンネルより]

ジャンルを定義する革新的ベスト・セラーの新バージョン!

ポスト・クラシカルの旗手、マックス・リヒターのドイツ・グラモフォン・デビュー・アルバム「リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ:四季」(邦題『25%のヴィヴァルディ Recomposed By マックス・リヒター』)10周年記念再録音。オリジナル・アルバムはリヒターの作品中で最も成功したフィジカル作品(全世界で16万5千枚、4億5千万ストリーム)で、トップ3作品(スリープ、ブルーノートブック)となっているジャンルの定義を変えた作品。

10年間で世界中で190回以上実演され、日本でも2016年のラ・フォルジュルネ音楽祭で庄司紗矢香が初演し、大きな反響を呼んだ。録音もフェネラ・ハンフリーズやフランシスコ・フラナによる全曲録音や、アンジェル・デュボーによる部分録音など、レパートリーとして定着している。

今回の新録音は、ピリオド楽器と70年代初期モーグ・シンセサイザー(第一世代のヴィンテージ・シンセサイザー)を使用したこだわりのサウンド。リヒターはこの違いについて「なめらかなピーナッツバターと、粒々の入ったピーナッツバターの違い」と語っている。エッジの効いた質感の違いが魅力となっている。

ヨーロッパ初の黒人と少数民族によるオーケストラとして、クラシック音楽の変革と多様性を体現している「チネケ!オーケストラ」とアメリカの若手ヴァイオリニスト、エレナ・ウリオステによるフレッシュな演奏。"
(ユニバーサルミュージック)

CD

[国内盤はSHM-CD仕様]

 

LP

 

【曲目】
マックス・リヒター:
ニュー・フォー・シーズンズ ヴィヴァルディ・リコンポーズド

Spring 0
Spring 1
Spring 2
Spring 3
Summer 1
Summer 2
Summer 3
Autumn 1
Autumn 2
Autumn 3
Winter 1
Winter 2
Winter 3

【演奏】
エレナ・ウリオステ(ヴァイオリン独奏)
チネケ!オーケストラ
マックス・リヒター(モーグ・シンセサイザー)

【録音】
2021年11月29、30日

『リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ:四季』はこちら!

 

<マックス・リヒター>
 1966年3月22日ドイツ・ハーメルンに生まれ、イングランド・ベッドフォードで育つ。
エディンバラ大学と英国王立音楽院でピアノと作曲を学んだ後、フィレンツェでルチアーノ・ベリオに作曲を師事。2002年、オーケストラとエレクトロニクスのための『メモリーハウス』でソロ・アルバム・デビューを果たす。
その後、イラク侵攻に反対する目的で作曲された『ブルー・ノートブック』(2004)、村上春樹の小説にインスパイアされた『ソングズ・フロム・ビフォー』(2006)、携帯電話の着信音を変奏曲形式で作曲した『24 Postcards in Full Colour』(2008)、ロンドン地下鉄テロ犠牲者を追悼した『インフラ』(2010)、ヴィヴァルディ《四季》全曲をリコンポーズ(再作曲)した『25%のヴィヴァルディ』(2012、英米独iTunesクラシックチャート第1位)、睡眠中のリスニングを前提とした8時間の大作『スリープ』(2015)、作家ヴァージニア・ウルフの小説と生涯を音楽化した『3つの世界:ウルフ・ワークス(ヴァージニア・ウルフ作品集)より』(2017)と、新作を発表するたびに斬新な作曲アプローチに挑み、クラシックとエレクトロニカを融合したポスト・クラシカルのカリスマ作曲家として絶大な人気を集めている。
映画/テレビのサウンドトラックも数多く手がけ、『戦場でワルツを』(2008、ヨーロッパ映画賞作曲賞)『さよなら、アドルフ』(2014、バイエルン映画賞作曲賞およびストックホルム映画祭作曲賞)『LEFTOVERS/残された世界』(2014-17、HMMAテレビテーマ作曲賞)『女神の見えざる手』(2016)『TABOO タブー』(2017)『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(2018、HMMA劇映画作曲賞)、『アド・アストラ』(2019)などで高い評価を得ている。映画『メッセージ』(2016)に使用された《オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト》(『ブルー・ノートブック』収録曲)は公開時、日本でもiTunesクラシックチャート第1位を獲得した。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年03月25日 10:00

更新: 2022年04月26日 13:30