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ハンスイェルク・アルブレヒトが弾く『オルガン編曲によるブルックナーの交響曲全集』第5弾は交響曲第4番!


[OehmsClassics 公式チャンネルより]

2024年のブルックナー生誕200周年に向けて進められているオルガン版ブルックナー交響曲全集の第5弾です。このシリーズは指揮者のクリスティアン・ティーレマンが後援しています。

第4番「ロマンティック」を編曲したのは、1964年生まれのトーマス・シュメークナー。彼はウィーン国立音楽大学でオルガンを学び、各地で教鞭をとりながら、聖アン教会のオルガニストを務めており、ここではオーケストラでの演奏回数も多い1878/80年(第2稿)に基づいています。人気曲だけに仕上がりが期待されます。

このシリーズでは「ブルックナー・フェンスター=ブルックナーの窓」と称して、ブルックナーの音楽にインスピレーションを得た新作も並録しています。ここではVol.0にも登場したドイツの作曲家フィリップ・マインツによる「Morgenglanz der Ewigkeit 永遠の朝焼け」を収録。冒頭のチェレスタを思わせる音色に導かれ、ブルックナーの断片がところどころに現れる夢幻的な作品で、最後には美しく荘厳なコラールが奏され曲を閉じます。冒頭におかれた「夕べの魔力」はブルックナーの合唱曲で、演奏者であるハンスイェルク・アルブレヒトによる編曲。こちらも人の声を見事にオルガンに移し替えられています。

毎回異なるオルガンが使われているのもこのシリーズの魅力の一つ。今回使われたウィーン・コンツェルトハウスのオルガンは、5段鍵盤と116のストップを備えるヨーロッパ最大級のコンサート・オルガンです。教会とはまた違ったクリアな響きが特徴です。
※国内仕様盤には国際ブルックナー協会会員、石原勇太郎氏の日本語解説が付属します。(ナクソス・ジャパン)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]
※国内仕様盤には国際ブルックナー協会会員、石原勇太郎氏の日本語解説が付属します。

 

『ブルックナー: オルガン編曲による交響曲全集 Vol.4』
【曲目】
1. アントン・ブルックナー(1824-1896):夕べの魔力 WAB57(ハンスイェルク・アルブレヒトによるオルガン編)

2. フィリップ・マインツ(1969-):コラール前奏曲第46番 「Morgenglanz der Ewigkeit」 - 独奏オルガンのための(2022)- ブルックナー・フェンスター

ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」 WAB104(1878/80年 第2稿)
トーマス・シュメークナーによるオルガン編
3. I. Bewegt, nicht zu schnell
4. II. Andante quasi Allegretto (Lied, Gebet, Ständchen)
5. III. (Jagd) Scherzo. Bewegt - Trio: Nicht zu schnell, keinesfalls schleppend
6. IV. Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell

【演奏】
ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)

【録音】
2022年4月18日-22日
Konzerthaus Vienna(オーストリア)

Recording Engineer: Martin Fischer

ブルックナー: オルガン編曲による交響曲全集 Vol.4

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2022年05月31日 00:00