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ヨーヨー・マがリモート参加!南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーの個性的なデビューアルバム!

アベル・セラオコー

南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーによる、独自の感性とプログラムによるデビューアルバム


南アフリカのチェロ奏者アベル・セラオコーは、チェロとしての演奏境界を再定義しています。彼は、世界的な・ジャンルを超えたミュージシャンやビートボクサー(口や鼻からの発声させる擬音)によるコラボレーションから、協奏曲やソロのクラシックのリサイタルまで、さまざまなジャンルやスタイルをシームレスに移動します。特にクラシックの名作品と即興、歌、ボディパーカッションなども組み合わせており、クラシック音楽がより多様なリスナーに届くように、西洋と非西洋の音楽の伝統のつながりを強調させるようなプログラムのキュレーションに特別な関心を持っています。

2018年7月に英国王立ノーザン音楽大学で国際的アーティストとしての卒業。カドガン・ホール、ロイヤル・アルバートホール、ザ・セージ・ゲーツヘッド、ブリッジ・ウォーターホールなど、英国全土ですでに幅広く演奏しています。彼はBBCフィルハーモニックやBBCウェールズ国立管弦楽団などのオーケストラでソリストとして出演し、クワズール・ナタール、ヨハネスブルグ、ケープタウン・フィルハーモニックなどの南アフリカ全土のオーケストラと共演しました。

またアベルは熱心な室内楽奏者であり、2013年に作曲家のコリン・マシューズと共にウィグモアホールでデビュー。BBC IntroducingやアンサンブルKabantuを共同創設。2016年にはアベルの作曲を含む、アフリカ大陸の音楽を専門とするトリオChesabaを結成。ティム・ガーランド、セコウ・ケイタ、ジョヴァンニ・ソッリマ、グウィリム・シムコック、トゥエルヴ・アンサンブルなど、さまざまなジャンルのミュージシャンとの緊密なコラボレーションを行っています。最近では、キングス・プレイス音楽祭、オールドバラ&オックスフォード室内楽音楽祭でのプログラムをキュレート、BBCプロムスでも演奏しました。

このデビューアルバムは、バロック音楽(J.S.バッハ、ジョヴァンニ・プラッティ)、彼自身の作曲、南アフリカの賛美歌を組み合わせています。モダンのチェロ奏者と教育を受けていますが、バロック奏法にも精通しており、また全く違ったアフリカ音楽をも取り入れるなど、間違いなくジャンルを超えています。新しい音楽の楽しみ方を作り上げていくカリスマ的なスターとして、話題となるに違いありません。トラック1のアベル自身の作曲の「Ibuyile I'Africa / Africa is back」では、アベルを高く評価するヨーヨー・マが、ボストンからリモートで参加。「プラッティ:チェロ・ソナタ」ではアベルはバロック弓を使用し、通奏低音にはコントラバスとテオルボ、そしてアフリカの楽器「コラ」(アフリカのハープの一種)を使用。そしてセラオコー作曲の幻想的な賛美歌や、アフリカの情熱を感じさせるドラミングなど、様々な独自の音楽が奏でられています。
(ワーナーミュージック・ジャパン)


輸入盤CD

【曲目】
1) アベル・セラオコー:Ibuyile I'Africa / Africa is back
2) アベル・セラオコー:Dipolelo / Recite
3) アベル・セラオコー:Zawose (for Hukwe Zawose)
4-7) ジョヴァンニ・プラッティ:チェロ・ソナタ第7番 ニ長調 I.84
8) アベル・セラオコー:Hlokomela / Take care
9) アベル・セラオコー:Qhawe / Hero
10) アベル・セラオコー:Lerato / Love
11) アベル・セラオコー:Seipone / Mirror
12) J.Sバッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調BWV.1009~ IV:サラバンド
13) アベル・セラオコー:Invocation
14) アベル・セラオコー:Ka Bohaleng / On the Sharp Side
15) J.Sバッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調BWV.1011~ IV:サラバンド
16) アベル・セラオコー:Ancestral Affirmations

【演奏】
アベル・セラオコー
(チェロ:2,4-7,11,15/チェロ&ヴォーカル:1,3,8-10,12-14/ヴァーカル&パーカッション:16)
ヨーヨー・マ(チェロ:1)
コリン・アレクサンダー(チェロ:1,3,10)
Simran Singh, violin (1,3,9,10,13,14)
Max Baillie, violin (1,3,10)
Rakhvinder Singh, violin (9,13,14)
Ruth Gibson, viola (9,13,14)
Fred Thomas, piano (1); high percussion (3,8,10,13-16); double-bass (4,6,7)
Alan Keary, electric bass (3,8,9,10,13,14)
Sidiki Dembele, calabash & djembe (3,8,10,13,14)
Mamadou Sarr, congas & talking drum (3,10,13,14)
Kadialy Kouyate, kora (4,6,7)
Elizabeth Kenny, theorbo (4-7)
Alice Zawadzki, voice (1,3,8,13,14)
Cherise Adams-Burnett, voice (1,3)
Thandanani Gumede, voice (1,3)
The Selaocoe Family, voices (16)

【録音】
2021年8月26日、ロンドン、Church Studios,
2021年9月23日、ボストン(ヨーヨー・マ:1、リモート参加)

 

輸入盤アナログLP

【曲目】
1) アベル・セラオコー:Ibuyile I'Africa / Africa is back
2) アベル・セラオコー:Dipolelo / Recite
3) アベル・セラオコー:Zawose (for Hukwe Zawose)
4-7) ジョヴァンニ・プラッティ:チェロ・ソナタ第7番 ニ長調 I.84
8) アベル・セラオコー:Qhawe / Hero
9) アベル・セラオコー:Lerato / Love
10) J.Sバッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調BWV.1009~ IV:サラバンド
11) アベル・セラオコー:Ka Bohaleng / On the Sharp Side
12) アベル・セラオコー:Ancestral Affirmations

【演奏】
アベル・セラオコー(チェロ, ヴォーカル, パーカッション)
ヨーヨー・マ(チェロ:1)
コリン・アレクサンダー(チェロ)
Simran Singh, violin
Max Baillie, violin
Rakhvinder Singh, violin
Ruth Gibson, viola
Fred Thomas, piano; high percussion, double-bass
Alan Keary, electric bass
Sidiki Dembele, calabash & djembe
Mamadou Sarr, congas & talking drum
Kadialy Kouyate, kora
Elizabeth Kenny, theorbo
Alice Zawadzki, voice
Cherise Adams-Burnett, voice
Thandanani Gumede, voice
The Selaocoe Family

【録音】
2021年8月26日、ロンドン、Church Studios,
2021年9月23日、ボストン(ヨーヨー・マ:1、リモート参加)
輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。これらを理由にした、商品の返品・交換はお受けいたしかねます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2022年07月14日 00:00