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デイヴィッド・ロバートソン&シドニー響~スティーヴン・マッキー:美しき終わり&ムネーモシュネーの泉

スティーヴン・マッキー

打楽器の絶妙な音響効果!!
米作曲家スティーヴン・マッキーのオーケストラ作品2篇。
母に捧げた「美しき終わり」と
ギリシア神話に基づく「ムネーモシュネーの泉」

アメリカの作曲家、ギタリスト、スティーヴン・マッキーのオーケストラ作品2篇。シドニー交響楽団の新作委嘱作です。

ヴァイオリンとオーケストラのための「Beautiful Passing~美しき終わり(死)」は、2004年食道がんで亡くなった母を看病した経験を思い出し書き上げた作品。死期が迫る中、「スティーヴン、悲しまないで。私は素晴らしい人生を歩んだから。私は美しき終わり(死)を迎えたと、みんなに伝えてね」という、忘れられし母との会話を思い出し、悲しみを乗り越え、生命力に満ちた作品を書き上げました。ピアノを含む音響効果抜群の打楽器と、終始演奏されるヴァイオリン独奏が織りなす単一楽章約25 分の作品。2 度あらわれるヴァイオリンのカデンツァも非常に印象的です。現代音楽を得意とするイギリスのヴァイオリニスト、アンソニー・マーウッドが非常に美しく、時に荒々しく演奏しております。

オーケストラのための「Mnemosyne’s Pool~ムネーモシュネーの泉」は全5 楽章、演奏時間約42 分の作品。ギリシア神話に登場する記憶を神格化した女神であるムネーモシュネー。そのムネーモシュネーの泉を探してその水を飲み、転生に伴う忘却を免れなければならないとした、神話に基づくマッキーの意欲作です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
スティーヴン・マッキー(1956-):
1.「美しき終わり」~ヴァイオリンとオーケストラのための
2.「ムネーモシュネーの泉」~オーケストラのための

【演奏】
アントニー・マーウッド(ヴァイオリン)[1]
デイヴィッド・ロバートソン(指揮)
シドニー交響楽団

【録音】
2015年6月1-6日[1]、2017年8月21-26日[2]、シドニー・オペラハウス・コンサートホール
DDD
ディジパック仕様
24bit / 96kHz
67'23

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年01月12日 00:00