〈キース・ジャレット・アーカイヴ・コレクション〉|ECMを代表するピアニストのソロ、トリオ、カルテットの名盤全20作品を一挙紙ジャケ・UHQCDでリイシュー
キース・ジャレットのECMディスコグラフィーは、ソロ・インプロヴィゼーション、デュエット、トリオ、カルテット、オリジナル・コンポジション、マルチ・インストゥルメンタルでのヴェンチャー、クラシック・レパートリーの傑作、グレート・アメリカン・ソングブックの幅広い探求などを網羅している。このようにして、数十年の間に膨大で広く評価された作品群が生まれ、その多様性は録音音楽の世界では全くユニークなものとなっている。
ジャレットのECMとの関わりは、1971年11月、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーとの間で、その後大きな影響力を持つことになるソロ・ピアノ・アルバム『フェイシング・ユー』(1972年発表)で初めてコラボレーション録音したことに始まる。即興演奏家としてのキース・ジャレットの重要性はもはや強調する必要はないが、ニューヨーク・タイムズ紙のジョン・ロックウェルが言うように、彼は「第一級のクラシック・ピアニスト」でもある。1980年代後半から、ジャレットは高い評価を得ている一連のクラシック録音をリリースすることでレパートリーを広げ、また多面的な作曲家として自作の作品も発表してきた。ソロ・ピアノ・コンサートの概念を大きく変えた代表作『ケルン・コンサート』は、400万枚以上のセールスを上げる史上最も売れたピアノ・アルバムとされている。
〈キース・ジャレット・アーカイヴ・コレクション〉20タイトル
国内盤CD
ECMのオリジナル・アナログ・マスターテープからSA-CDハイブリッド化するタワーレコード限定シリーズ〈ECM SA-CD HYBRID SELECTION〉。その特別リリースとして、キース・ジャレットの6枚組ソロ・ピアノ大作『サンベア・コンサート』を世界初SA-CD化。シリアルアンバー(愛蔵家ナンバー)入り完全限定900セットは即完売。今回シリアル・ナンバーなしの通常仕様盤として700セットのみ再入荷。
国内盤SACDハイブリッド