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ニコラ・アンゲリッシュの名盤『リスト: 巡礼の年(全曲)】(3枚組)が再登場!

アンゲリッシュ

アンゲリッシュの名盤
リストの≪巡礼の年≫全曲が再登場!

名盤として名高いニコラ・アンゲリッシュのリスト≪巡礼の年≫全曲録音が再登場します(MIR.9941の再発売)。
アンゲリッシュは1970年アメリカ生まれ。母親の手ほどきで5歳でピアノを始め、7歳でモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を演奏して演奏会デビュー。13歳でパリ国立高等音楽院に入学、チッコリーニ、イヴォンヌ・ロリオ、ミシェル・ベロフ、マリー=フランソワーズ・ブッケに師事。ピアノと室内楽でプルミエ・プリを獲得。フライシャー、バシキロフ、ピリスらのマスタークラスも受講しました。1989年ロベール・カサドシュ国際ピアノコンクールで第2位、1994年ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクール優勝。2002年、フライシャーからルール国際ピアノフェスティヴァルにおいてヤング・タレント・アウォードを授けられる。
2013年、2019年、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークの器楽ソロ奏者を受賞。アルゲリッチ、諏訪内晶子、ヴェンゲーロフらといった世界的奏者との室内楽も活発に行っていた。2021年6月以来、健康上の理由で(慢性的な呼吸器疾患)で演奏会から遠ざかっていましたが、2022年4月に亡くなりました。
世界最高峰の指揮者、オーケストラから慕われ、また高く評価され、数えきれないほどのアーティストの理想的な室内楽パートナーだったアンゲリッシュ。その天才的な経歴だけでなく、彼の「聴く」という能力の素晴らしさ、他社への極度ともいえるまでの配慮、そして完全な慈悲深さ、すべてにおいて傑出した存在でした。
2003年にMIRAREが行ったこのリストの録音は、アンゲリッシュの代表的名盤。このたび追悼盤として再登場しました。
(キングインターナショナル)

輸入盤

MIR 714
(3CD)
3h14'

 

輸入盤・国内流通仕様

KKC 6781
(3CD)
輸入盤・日本語帯・解説付

 

リスト:≪巡礼の年≫
[CD1]
・巡礼の年第1年『スイス』
「ウィリアム・テルの礼拝堂」、「ワレンシュタット湖畔で」、「牧歌」(パストラール)、「泉のほとりで」、「夕立」、「オーベルマンの谷」、「牧歌」(エグローグ)、「郷愁」、「ジュネーヴの鐘」
[CD2]
・巡礼の年第2年『イタリア』
「婚礼」、「物思いに沈む人」、「サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ」、「ペトラルカのソネット 第47番」、「ペトラルカのソネット 第104番」、「ペトラルカのソネット 第123番」、「ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲」
・巡礼の年第2年補遺『ヴェネツィアとナポリ』
「ゴンドラを漕ぐ女」、「カンツォーネ」、「タランテッラ」
[CD3]・巡礼の年第3年
「夕べの鐘、守護天使への祈り」、「エステ荘の糸杉に寄せて-葬送歌(第1)」、「エステ荘の糸杉に寄せて-葬送歌(第2)」、「エステ荘の噴水」、「哀れならずや-ハンガリー風に」、「葬送行進曲」、「心を高めよ」

ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)

録音:2003年

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2023年11月13日 15:00