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ユーリ・アーロノヴィチの初出音源3タイトル一挙リリース!“悲愴”、“ドヴォ8”&“展覧会の絵”、“レニングラード”

アーロノヴィチ

大熱演!!ユーリ・アーロノヴィチの初出音源3タイトル一挙リリース!


驚きの初出音源のディスク化を進めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源からの復刻で、ユーリ・アーロノヴィチの初出音源の登場!フランス国立管弦楽団を振ったストラヴィンスキーの組曲第2番、チャイコフスキー“悲愴”(以上、CDSMBA165)、ドヴォルザーク第8、フランス放送新フィルハーモニーを振った“展覧会の絵”(以上、CDSMBA165)、同フィルとの“レニングラード”(CDSMBA170)です。

ユーリ・ミハイロヴィッチ・アーロノヴィチ
(1932年5月13日 - 2002年10月31日)
旧ソ連、レニングラード生まれのイスラエルの指揮者。4歳から音楽とヴァイオリンを学び、1954年にレニングラード音楽院の指揮科を卒業。ナタン・ラクリンとクルト・サンデルリングに師事。その後、レニングラード・フィルハーモニーやボリショイ劇場など、ロシアを代表するオーケストラの指揮者として招かれました。
ペトロザヴォーツクとサラトフで指揮した後、1956年から1964年までヤロスラヴリ交響楽団の首席指揮者となり、ベートーヴェンとチャイコフスキーの交響曲全曲を、ハチャトゥリアンやフレンニコフなどのソ連音楽とともに演奏しました。1964年には全連邦放送オペラ・シンフォニー・オーケストラ(現ロシア国立シンフォニー・カペラ)の首席指揮者に任命され、1972年にイスラエルに移住するまで同オーケストラで活躍しました。
その後、ロンドン交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、読売日本交響楽団、スカラ座など、主要なオーケストラの指揮やツアーに招かれましたた。
1975年から1986年までケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席指揮者、1982年から1987年までストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めました。同時に、アーノロヴィチはオペラ指揮者としても活躍し、ロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場、シカゴのリリック・オペラ、イタリアの重要な歌劇場と、ストックホルムの王立歌劇場、ケルン歌劇場、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場などで指揮をしました。
1984年からスウェーデン王立音楽アカデミーのメンバーであり、1987年にはスウェーデン国王から「北極星勲章コマンダー」を授与されました。1988年にはエルサレムで「エッティンガー芸術賞」を受賞。イタリアでは、イタリアの有力紙ラ・スタンパとトリノ大学から「1991年アルカ・ドーロ賞」を授与されました。また、ベルゲン、ブレゲンツ、カナリア諸島、フロリダ、イスラエル、ロカルノ、ルツェルン、ミュンヘン、サヴォンリーナ、スポレート、ストレーザ、ヴェローナなど、数多くの国際音楽祭で指揮をしましたた。2002年10月、パリ管弦楽団への客演が最後のコンサートとなりました。
(タワーレコード)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年07月31日 00:00