Cradle Of Filth(クレイドル・オヴ・フィルス)『ザ・スクリーミング・オブ・ザ・ヴァルキリーズ』英ブラック・メタルバンド、彼らの集大成とでも言うべき最新作
エド・シーランも長年のファンを公言し、ブラック・メタルというジャンルを超え多くのファンを獲得するバンドの4年ぶりのアルバム!
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■作品詳細
ノルウェーのDimmu Borgirとともに、ブラック・メタルをという特異なジャンルで商業的な大成功を収めたイギリスのバンド、Cradle of Filth。その結成は91年にまでさかのぼる。93年に、あのEmperorとともにイギリス・ツアーを敢行したことで、一躍大きな脚光を浴びることになる。この当時、ブラック・メタル・バンドのツアー自体が珍しいことであった。
94年に『The Principle of Evil Made Flesh』でアルバム・デビュー。ゴシックの世界観を取り入れたその独特の耽美的スタイルはブラック・メタルというジャンルを超え、多くのファンを獲得。一時期はメジャー・レーベルと契約をするほどの人気を博した。エド・シーランもファンを公言し、リリースは未定ながらも共に楽曲のレコーディングを行なった。
この度、そんな彼らが長年のホームであったニュークリア・ブラストを離れ、オーストリアの大手、ナパーム・レコードと契約。ニュー・アルバムをリリースする。
4年ぶりとなる新作のタイトルは、『The Screaming of the Valkyries』。フロントマン、ダニ・フィルスによるドラマチックなストーリー・テリング、ブリティッシュの香り高いリフ、嵐のようなドラミング、背筋を凍らせるアレンジメント。どこをとってもCradle of Filthの集大成と言うべき会心作に仕上がっている。
前作同様エンジニアを務めるのはスコット・アトキンス。彼らのサウンドを熟知しているエンジニアだけあり、本作のプロダクションも完璧! ブラック・メタルだからと言って構えることなかれ。正統派ヘヴィメタル好きも十分楽しめる傑作だ!
【メンバー】
ダニ・フィルス (ヴォーカル)
マレク "アショク" シュメルダ (ギター)
ドニー・バーバッジ (ギター)
ダニエル・ファース (ベース)
マーティン "マルテュス" スカロウプカ (ドラムス)
ゾエ・フェデロフ (キーボード/ヴォーカル)
■収録曲
01. トゥ・リヴ・デリシャスリー
02. デマゴグリー
03. ザ・トリニティ・オブ・シャドウズ
04. ノン・オムニス・モリアル
05. ホワイト・ヘレボルス
06. ユー・アー・マイ・ノーティラス
07. マリグナント・パーフェクション
08. Ex サングイネ・ドラキュラ
09. ホエン・ミザリー・ワズ・ア・ストレンジャー
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タグ : アナログレコード ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2025年02月05日 21:01