〈JAZZ最前線〉MPS第2期 SEASON 3:Frontiers of European Intelligence 回帰 ~ヨーロッパの空気が音を研ぎ澄ます~
掲載: 2026年08月28日 20:16

クラブカルチャーの21世紀的「再評価」「再構築」「再発見」シリーズ!
東京のナイトライフに欠かせないDJレコード番長、須永辰緒が敬愛するドイツMPS音源をセレクトしたコンピ&復刻アルバム10タイトルが同時リリース!
須永辰緒の夜ジャズ:MPS編
豊かな知識と確かなセンスでジャズ・リスナーからの信頼を集めている須永辰緒の大ヒットシリーズ『須永辰緒の夜ジャズ』、遂にMPS編が初登場!夜をテーマにMPSの膨大なカタログから厳選された70分。至福の音楽旅行!
東京のナイトライフに欠かせないDJレコード番長、須永辰緒が敬愛するドイツMPS音源をセレクト! 2025年には駒沢にレコードバー「moderno(モデルノ)」をオープン、ダンスフロアだけでなくバーでのリスニングでも心地良い空間をこのコンピレーションで構築している。ヨーロッパジャズの豊富な知識に裏打ちされたオーセンティックな至高の作品から知られざる名曲まで今改めて聴いて欲しい夜ジャズ・クオリティーの名作コンピレーションが完成。
『JAZZ最前線』MPS第2期 SEASON 3・復刻アルバム10タイトル
■クラブカルチャーの21世紀的「再評価」「再構築」「再発見」シリーズ
ヨーロッパの空気は、ジャズに新しい輪郭を与えた。
音は土地を記憶し、空気を纏い、文化の無意識を運ぶ。だからこそ、ヨーロッパで研ぎ澄まされた音は、アメリカで生まれたジャズに“別の魂”を宿す。その交差は、単なる録音ではなく、音が自らの存在理由を問い直すための儀式である。
MPSはその象徴である。アメリカのジャズが持つ熱と衝動に対し、ヨーロッパは“音を研ぎ澄ます知性”で応答した。録音技術、作曲思想、アンサンブルの精度、音響空間の設計──そこには、ヨーロッパならではの 「音を考える文化」 が息づいている。
Season 3「Frontiers of European Intelligence」は、そのヨーロッパ的知性への“回帰”をテーマにした章である。回帰とは、過去へ戻ることではない。むしろ、未来を切り開くために、一度立ち返るべき“源泉”を見つめ直す行為である。
現代のジャズは、クラブミュージック、現代音楽、アンビエント、電子音響、ポストクラシカルと自然に交差しながら、再び“ヨーロッパの知性”と強く共鳴し始めている。その響きは、MPSが残した録音の中にすでに胎動していた。
ヨーロッパの空気が音を研ぎ澄ます。
その知性は、ジャズを新たな地平へ導く羅針盤となる。
回帰は、未来への跳躍である。
ヨーロッパの知性が、ジャズの次のフロンティアを照らす。

『JAZZ最前線』SEASON 2
『JAZZ最前線』SEASON 1
タグ : ジャズ復刻&発掘


