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インタビュー

ココバット

人々に日本最強!と言わしめさせたCOCOBATがふたたび動き出した。
マッチョが放つブリブリのニュー・アルバム『GHOST TREE GIANT』!!

 今年で結成10周年を迎えたジャパニーズ・ヘヴィー・ロック・バンド、COCOBAT。これまでに何度かのメンバー・チェンジを繰り返しながらも、そのテンションを落とすことなく、シーンのトップを進み続ける彼ら。しかし、リーダーでありベーシストでもあるTAKE-SHITからは、変に気負ったところがまったく見受けられないのだ。

「2年で1枚のペースになっちゃってるんで、そのペースで出せた。レーベルとの約束も守らないといけないから(笑)」。

通算6枚目のニュー・アルバム『GHOST TREE GIANT』には、決して10周年を記念したかのような集大成的な意味合いはまったくない。前作『I VERSUS I』と変わらぬ最強の4人──TAKE-SHIT、HIDEKI(ヴォーカル)、KOJI(ギター)、RYO(ドラムス)──から、この2年のあいだに発生した、最高にかっこ良いサウンドがニュー・アルバムには詰まっているのだ。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2002年05月09日 18:00

更新: 2003年03月07日 16:48

ソース: 『bounce』 228号(2001/12/25)

文/土屋恵介