インタビュー

ブランディスコグラフィー(ベタ)

『Brandy』 Atlantic(1994) この後しばらくR&B界を席巻するキース・クラウチやSFP、ラサーン・パターソンらLA人脈の起用により、簡素ながらメロディアスで雄弁なプロダクションが実現。弱冠14歳ながら、クールな歌唱に拙さは微塵もない。

『Never Say Never』 Atlantic(1998) 昇り調子のロドニー・ジャーキンスを起用し、ミニマルにハネるビートを導入して先端のサウンドに殴り込み。モニカとの“The Boy Is Mine”、メイスとの“Top Of The World”などが余裕の大ヒット。

『Full Moon』 Atlantic(2002) 結果的にトレンドにはならなかったが、シングル“What About Us?”などにおけるロドニーの先鋭性は圧倒的で、ブランディの歌世界を一段上へ引き上げたのは明白。当時の夫ロバート・スミスも参加。

『The Videos』 Atlantic/ワーナー(1999) 日本盤でDVD化されたばかり!! セカンド・アルバムまでのヒットを網羅したプロモ・クリップ集で、 つまりは少女がオンナに変わる過程をたっぷり確認できる逸品。元彼のウォンヤ・モリスも登場します。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2004年07月08日 12:00

更新: 2004年07月08日 17:42

ソース: 『bounce』 255号(2004/6/25)

文/轟 ひろみ

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