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インタビュー

ASPARAGUS

並みならぬ知性をウチに秘めながら(ゼッタイ!)、やんちゃとメランコリーを同居させたパンク・ロックを鳴らす三人衆、ASPARAGUS。今か今かと待たれたニュー・アルバムは、ちょっとたまげた2枚同時リリースだって!


 元CAPTAIN HEDGE HOGの渡邊忍(ヴォーカル/ギター)、元ナイスマーブルスの山下潤一郎(ベース)、元popcatcherの一瀬正和(ドラムス)――インディー・シーンでそれぞれに人気を集めていたバンドのメンバーたちによって2002年に結成されたASPARAGUS。その彼らが、セカンド・アルバム『KAPPA I』とサード・アルバム『KAPPA II』を同時リリース。すでにその曲作りのセンスの良さには定評があった彼らではあるけれど、今回、その美しいメロディーと、それを際立たせる変幻自在のアレンジは著しい成長を遂げている。3人の出自であるパンク/ロック系のファンはもちろん、それ以外の、幅広い意味でポップ・ソングを愛して止まないリスナーにもぜひ聴いてほしい作品だ。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2004年07月15日 13:00

更新: 2004年08月19日 23:51

ソース: 『bounce』 255号(2004/6/25)

文/山口 智男