ウヨウヨ出てます!! ストリート・アルバムも含めたGユニット/シェイディ/アフターマス関連の近作を一斉検挙!! その1
50 CENT 『Get Rich Or Die Tryin'』 Shady/Aftermath/Interscope(2003) チャリンと小銭が転がるイントロから“What's Up Gangsta”に雪崩れ込む瞬間だけで何回でも燃えられる! “Wanksta”に“In Da Club”に“21 Questions”に……だけじゃないのがクラシックならでは。完璧だ。
G UNIT 『Beg For Mercy』 G Unit/Interscope(2003) ミックステープで有名な“I Smell Pussy”など既発曲を除けばトニー・イエイヨーを欠きつつも、軍団としての連帯をアピールした佳作。ジョーを迎えたメロウ系から愚連隊系まで硬軟自在。オリヴィアも参加していた。
LLOYD BANKS 『The Hunger For More』 G Unit/Interscope(2004) クレイグ・デヴィッドに似てる、とも言われなくなったGユニットきってのリリシスト。ミックステープで見せる姿とは違って、メジャーのマナーに則っているフシもあるが、50を凌ぐライミング・スキルは隠しようもない。ゲームも登場!
YOUNG BUCK 『Straight Outta Cashville』 G Unit/Interscope(2004) つい先日もリアル狂犬ぶりを発揮したばかりのヤング・バック。サウス流儀をベースに聴かせたアッパーでロウな音作りの今作は、Gユニットきっての全方位型対応なメジャー度高めアルバム。サウス好きならずとも最高でしょ!
THE GAME 『The Documentary』 G Unit/Aftermath/Interscope/ユニバーサル(2005) Gユニット・メンバーの作品では一歩下がるドクター・ドレーも、地元コンプトンの若武者出現にはそりゃ奮い立つわな。ここではほぼ全曲のミックスを手掛けてマジックを存分に発揮。P15もチェックしてね!
OLIVIA 『Olivia』 J(2001) “Bizonce”をデビュー・ヒットさせるも、同輩アリシア・キーズの影を踏まざるを得なかったオリヴィアが、サントラ『Barbershop 2』を経て堂々のGユニット入り! 50の新作では“So Amazing”でもキュートな歌を披露、プロモ・クリップなどでは美尻も披露。
50 CENT & G UNIT 『50 Cent Is The Future』 Street Dance(2002) コロムビアから契約を切られた50による最初のストリート・アルバム。DJが曲を繋ぐのではなく、既存曲のビートに自作ラップを乗せるという意味でのミックステープはこれが最初。これはタワレコでも入手可能なリイシュー盤。