インタビュー

各方面から豪華ゲストが集結!!そんな『Demon Days』に参加したスゴすぎるアーティストをチラッと紹介♪

BOOTY BROWN デンジャー・マウスの友人だった経緯で『Demon Days』にゲスト参加することになったブーティー・ブラウン(ファーサイド)。キレの良いラップはいまもなお健在。このコンピでは彼のソロ作も聴けちゃいます。

DE LA SOUL コング・スタジオにふらっと遊びにきて、先行シングルとなる“Feel Good Inc.”を吹き込んだという彼ら。ラッセルいわく「亜酸化窒素いっぱい」のデ・ラ・ソウルのラップは、昨年発表された3年ぶりの新作にもギッシリ収録。

DENNIS HOPPER ゲスト陣のなかでも一際異彩を放っているのが、69年公開の映画「イージー・ライダー」でお馴染みのデニス・ホッパー! “Fire Coming Out Of The Monkey's Head”でナレーション(!)を担当しています。

IKE TURNER 休暇中ラッセルはアイク・ターナー似の人の家に居候していたそうですが、こっちはホンモノ! “Every Planet We Reach Is Dead”で自由気ままにピアノを弾いてます。これがまた激ホット!

MARTINA TOPLEY-BIRD 『Quixotic.』の制作スタッフとゴリラズが知り合いだったことからコラボが実現! 「マルティナ・トップリーバードの軽くて優しいヴォーカルがトラックのなかに開放感を与えてくれる」とラッセルもご満悦。

MF DOOM ゴリラズがヴァーチャル・バンドならこちらは仮面男! “November Has Come”では重々しいラップを披露しています。ちなみにマッドリブとMFドゥームのユニット=マッドヴィレインはラッセルのお気に入りなんだって!

N ENEH CHERRY “Kids With Guns”にコーラスで参加。同じフレーズをひたすら繰り返すだけなのですが、ネナ・チェリーのセクシーでキュートな歌声はしっかり聴き取れます。

ROOTS MANUVA 以前からコング・スタジオにちょくちょく顔を出してたというルーツ・マヌーヴァ。かねてから彼とコラボしたかったというゴリラズの希望が実を結び、晴れて“All Alone”で共演。ルーツ・マヌーヴァの持ち味である辛辣な語り口が機関銃のように飛び出します。

SHAUN RYDER 元ハッピー・マンデーズのヴォーカリストも、アルバム収録曲のなかではポップな印象を受ける“Dare”で熱唱。マードックとは馬が合わなかったようですが、ピカピカした曲の雰囲気に彼の歌声がぴったりフィットしています。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2005年05月12日 12:00

更新: 2005年06月02日 18:39

ソース: 『bounce』 264号(2005/4/25)

文/山西 絵美

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