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インタビュー

女王様がこれまでに指名してきた最新鋭のクリエイター! その2

『Bedtime Stories』 Maverick/Warner Bros.(1994)
ベイビーフェイスやダラス・オースティンらが参加し、しっとりとしたR&B風の曲を用意。マドンナも神々しい歌声でそれに応えていますが、シングルでは対極に位置するハードでタフなズンドコ・ビートをジュニア・ヴァスケスやダニー・テナグリアが炸裂させます。ヴォーカルとの相性も完璧!(青木)


ダニー・テナグリアのミックスCD『Back To Basics』(React)

『Ray Of Light』 Maverick/Warner Bros.(1998)
ウィリアム・オービットがメイン・プロデューサーを務めたこのアルバムは、アトモスフェリックな空間を構築し、重厚なアンビエト/チルアウト的方向性へとシフト。また、シングルではクラブ69、ヴィクター・カルデロンを起用し、相変わらずハウス・ファンにアピールして話題をさらいました。(青木)


ウィリアム・オービットの98年作『Strange Cargo』(EMI)

『Music』 Maverick/Warner Bros.(2000)
リミックスではティモ・マースやアバヴ&ビヨンドが参戦し、トランス方面へも進出。しかし最大のポイントはマドンナと初の絡みを見せたミルウェイズ! シンセがウニョウニョしたエレクトロや80'sのテイストを爆発させ、のちのエレクトロ・ブームを先取り!(青木)

『American Life』 Maverick/Warner Bros.(2003)
エレクトロクラッシュ旋風真っ只中に、表題曲でシーンの親玉=家猫先生をリミキサーとして起用。また“Hollywood”では、最新作でプロデュースを担当したジャック・ル・コントがリミックスを披露。80'sドップリのジャックをここで選ぶセンスに感激です!(青木)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2005年12月01日 12:00

更新: 2005年12月08日 21:41

ソース: 『bounce』 271号(2005/11/25)

文/青木 正之、出嶌 孝次

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