『BEEF or CHICKEN』に用いられた世界の高級食材
THE NEPTUNES
ファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴによるプロデューサー・コンビで、NIGOの過去作にも参加済み。2人にシェイを加えたN.E.R.D.での近作は2004年の『Fly Or Die』(StarTrak/Virgin)。アパレル・ブランド〈Billionaire Boys Club〉も立ち上げたばかりのファレルは、12月にソロ作『In My Mind』をリリースする予定です。
DJ PREMIER
ギャング・スターのDJであり、NYヒップホップが誇る至高の名プロデューサー。2003年の『The Ownerz』(Virgin)以降、グループでの活動はほとんど行っていないようだが、DJ/プロデューサーとしての活動はいまも安定感十分! TERIYAKI BOYZに提供した“You Know What Time Is It!?”でもあの超タイトなスクラッチが楽しめます。
JUST BLAZE
ジェイ・Zらに提供したトラックで名を高め、現在はカニエ・ウェストとも並び称されるトップ・クリエイターに。最近の代表曲はそのカニエの『Late Registration』(Roc-A-Fella/Def Jam)所収の“Touch The Sky”。日本勢ではS-WORDをプロデュースしたこともある。TERIYAKI BOYZには“今夜はバギーパンツ”のビートを提供。
DAN THE AUTOMATOR
ソロ・アーティストとしても活動する傍ら、Drオクタゴンやゴリラズのサウンド仕掛人を務め、ジャック・ジョンソンやブルース・エクスプロージョンらとの仕事でも名を馳せたプロデューサー。最近の代表作は、プリンス・ポールとのユニット=ハンサム・ボーイ・モデリング・スクールの2004年作『White People』(Elektra/Atlantic)。
MARK RONSON
モデルも務めるイケメンDJにしてマルチ演奏家。ニッカ・コスタやショーン・ポールのプロデュースで名を上げ、2003年に初のリーダー作『Here Comes The Fuzz』(Elektra)をリリース。近年はエールやエイメリーをリミックス、またライム・フェストを見い出したことでも知られる。TERIYAKI BOYZには“THE TAKEOVER”を提供。
CUT CHEMIST
ジュラシック5(J5)のDJ/トラックメイカーで、DJシャドウとのDJツアー〈Product Placement〉でもお馴染み。J5の作品はご無沙汰になっているが、2004年にはJ5曲も含む自作のビーツを贅沢に用いたミックスCD『The Litmus Test』(Tube)をリリースしている。TERIYAKI BOYZには某定番曲ネタの“School of Rock”でレッスン!!
MICHAEL "5000" WATTS
最大の驚きは彼の起用? トラックの回転数を極端に落として、ドープなチョップを施していくドラッギーなミックス手法〈チョップ&スクリュー〉で知られる著名DJのマイケル“5000”ワッツ。マイク・ジョーンズの『Who Is Mike Jones?』(Swisha House/Asylum)にて今年ブレイクしたレーベル=スウィシャ・ハウスのボスでもある。
ADROCK
ベスト・アルバム『Solid Gold Hits』(Capitol)をリリースしたばかりの、ビースティ・ボーイズのメンバー。スチャダラパーと共演するなど、親日的なアーティストとしても有名。TERIYAKI BOYZではイントロやアウトロなども含めて4トラックをプロデュース。なかでもアルバム表題曲のオールド・スクーリーな雰囲気は最高!!