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インタビュー

要注目のニューゲイザー・サウンドをご紹介!

SERENA-MANEESH 『Se-rena-Mannesh』 Play Louder(2006)
ノルウェーの5人組が掻き鳴らすエモーショナルな奔流。時にメロディーは引きちぎられて、残響音の中を漂う。凶暴さに潜むダークなロマンティシズムが魅力。
(村尾)


ASOBI SEKSU 『Citrus』 Friendly Fire(2006)
94%マイブラ+3%エロ+3%アホ=アソビ・セクス! NY在住の日本人ヴォーカリスト、ユキ・チクダテを中心とする4人組。夢見心地なノイズ・ギターとキュートな声に、ニューゲイザーの明日を見た!
(白神)


FLEETING JOYS 『Desondent Transponder』 Only Forever(2006)
カリフォルニア出身の男女デュオ。フィードバック・ノイズとウィスパー・ヴォイスの組み合わせは、確信犯的な激甘サイコ・キャンディ。アラン・マッギーも絶賛!
(村尾)

FIEL GARVIE 『Caught Lau-ghing』 Elm(2006)
UKノーウィッチ出身の5人組による3作目。キーボードをアクセントに、白昼夢のように儚げなサウンドが醒めたサイケデリアを紡ぎ出す。ギャラクシー500“Blue Thunder”のカヴァーも収録。
(村尾)

SAXON SHORE 『The Exqu-isite Death Of Saxson Shore』 Burnt Toast Vinyl(2006)
ペンシルヴァニア出身の5人組。デイヴ・フリッドマンがプロデュースした本作では、眩いほどの高揚感に包まれたシガー・ロスばりの彼岸サウンドが炸裂!
(村尾)

GUITAR 『Saltykisses』 Third-Ear(2006)
ケルンを中心に活動中のギターによる3作目。轟音ノイズ・ギターにエレクトロな要素を注入して新たなスタイルを提唱してみせた前作と比べてみても、より明確になったドリーミーな音世界に圧倒される!
(白神)

ASTROBRITE 『Pinkshiny ltrablast』 VINYL JUNKIE(2005)
〈キング・オブ・ニューゲイザー〉ことスコット・コルツによるソロ・プロジェクト。すべてを呑み込む轟音ノイズと甘く切ないメロディー……まさに教科書どおりのサウンドだ!
(白神)

M83 『Before The Dawn Heals Us』 Virgin(2005)
フランスの注目レーベル=グームのクリエイターによるM83が放った感動の3作目。モグワイにも匹敵する壮大な世界観と、計算しつくされた緻密で繊細なサウンドに脱帽です。
(白神)

ENGINEERS 『Engineers』 Echo(2006)
ニューゲイザーの旗手によるデビュー作。モグワイ直系のギター・ノイズとインディー・ロック好きのツボを押さえたメロディーラインは天才的で、あのクリス・マーティンも絶賛しているのだとか!
(白神)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年08月03日 21:00

更新: 2006年08月04日 12:25

ソース: 『bounce』 278号(2006/7/25)

文/白神 篤史、村尾 泰郎

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