インタビュー

ここまで大きくなりまスティン その2

THE BLACK EYED PEAS 『Elephunk』 A&M(2003)

  勘違いされがちながら、BEP会心のヒットとなった“Where Is The Love”のフックを歌っているのはジャスティンである(ファーギーはコーラス)。ウィルとの交流もここから。

BUBBA SPARXXX 『Deliverance』 Beat Club/Interscope(2003)

  ティンバの秘蔵っ子に『Justified』のお返しとして客演。いかにもティンバらしいシンコペ・ビートの“Hootnanny”でダークな歌を聴かせている。

BAD BOYS II 『Soundtrack』 Bad Boy/Universal(2003)

  シーンの強者たちをディディが召集した豪勢なサントラ。ジャスティンはディディ制作の“Love Don't Love Me”をポップに披露。なかなか新鮮な顔合わせだ。

SHARK TALE 『Soundtrack』 Dream-works(2004)

  ティンバとの高密度なコラボ“Good Foot”を収録。ただ、サントラの主旨に添わせるのに苦労したそうで、「音楽のわからん映画会社の人たちとはもう仕事したくない」って。

CHARLIE WILSON 『Charlie, Last Name Wilson』 Jive(2005)

  スヌープの“Signs”でも合体済みの大先輩を、ウィルとのジョー・ブレイカーズ名義で共同制作。男節全開の“Floatin'”を鍵盤とコーラスで粋に演出!

SERGIO MENDES 『Timeless』 Will.I.Am/Concord(2006)

  これもウィル絡み。ファロア・モンチも参加した“Loose Ends”に登場し、御大の穏やかなピアノに乗って物憂げなファルセット・ヴォイスを披露。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年09月28日 21:00

更新: 2006年10月05日 22:17

ソース: 『bounce』 280号(2006/9/25)

文/出嶌 孝次