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インタビュー

アンタイっていったい何だい? その2

TIM FITE 『Gone Ain't Gone』 (2005)

  ベックあたりにも通じる、ねじれたポップ感覚のバランスも巧みな異端シンガー。ヒップホップもカントリーもいっしょに並べて引き出しに収めてしまうセンスが、実にアンタイ的。(北爪)

BLACKALICIOUS 『The Craft』 (2005)

  ソウル~レア・グルーヴ色の濃いトラックと多彩なフロウを駆使しまくる西海岸アングラ・ヒップホップ界の雄。彼らのポジティヴな精神性にアンタイ魂が共鳴した結果、この傑作が誕生した!(北爪)

BETTYE LAVETTE 『I've Got My Own Hell To Raise』 (2005)

  60年代から歌い続けてきた隠れ名ソウル歌手も、アンタイよりアルバムをリリース。女性シンガーの曲ばかりを、ディープ&ブルージーな迫力満点の歌唱でカヴァー!(北爪)

SAGE FRANCIS 『A Healthy Distrust』 (2005)

  アンチコン周辺で活動してきた彼の移籍作。お馴染みのメンツやデンジャー・マウスが提供したトラックはどれも逸品だが、とりわけポスト・ロックな“Dance Monkey”に発狂!(山西)

SIERRA LEONE REFUGEE ALL STARS 『Living Like A Refugee』 (2006)


  シエラレオネ難民キャンプで結成された彼ら。アコギやカリンバで紡がれる陽気な生命力に溢れた音楽には、平和への切なる願いが込められている。(山西)

RAMBLIN' JACK ELLIOT 『I Stand Alone』(2006)

  ボブ・ディランや高田渡に多大すぎる影響を与えたフォーク界の伝説的ヒーローが、7年ぶりの新作をアンタイよりリリース。75歳が紡ぐ心優しき16編の歌が染みる染みる!(北爪)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2006年10月12日 10:00

更新: 2006年10月12日 19:49

ソース: 『bounce』 280号(2006/9/25)

文/鈴木 智彦 ディスクガイド/北爪 啓之、山西 絵美