インタビュー

...and the beat goes on! これぞハウス・ネイション!? この秋のスタイリッシュな定盤を一気に大紹介!! その1

KENTARO TAKIZAWA
次代のハウス・シーンを担う振り幅の広い才能

  都内クラブでのDJからキャリアをスタートさせたKENTARO TAKIZAWAは、2003年に初の12インチ・シングルをリリース。福富幸宏やグレン・アンダーグラウンドといった国内外のクリエイターから高い評価を得る一方で、浜崎あゆみのリミックスを手掛けるという新人としてはあり得ない抜擢も受けた。翌年に初のアルバムをリリースしてからもメキメキと頭角を現し、現在では月4本のレギュラーDJを抱え、リミックスやプロデュース依頼も絶えない人気者となっている。このたび登場した3作目『Heart to Heart』(flower)では、盟友とも言えるリサ・ショウ、Ryoheiのヴォーカル曲もハマり、Raythoughtを起用したヒップ・ハウスも余裕の出来映えで、もはや〈若手代表〉の冠を脱ぎ捨てた感もある。今後もシーンを代表する存在としての活躍ぶりに期待できそうだ。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年09月27日 02:00

更新: 2007年09月27日 17:31

ソース: 『bounce』 291号(2007/9/25)

文/ビグフォン