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インタビュー

...and the beat goes on! これぞハウス・ネイション!? この秋のスタイリッシュな定盤を一気に大紹介!! その6

Weekenders 『BEAUTIFUL DREAMER』 forestnauts(2007)
FreeTEMPOらを輩出したレーベルからの新星は意図的に乙女ハウスの王道を意識したようで、確かにこの5曲入りのデビュー作は罪悪感すら生まれるほどメロディアスでポップだ。吉田聡子やSHEEANのほか、もうすぐ新作を発表するRACLAの矢野睦をフィーチャー!
(出嶌)

『PETALO -COMPILED BY JAZZIDA GRANDE』 Star Fruits(2007)
下のコラムで紹介しているJAZZIDA GRANDEが、自身の新作に先駆けてリリースしたコンピ。自曲“Breath of life”のFreeTEMPO製リミックスやナカムラヒロシが制作したMEGの“Stars in the blue sky”など、親しみやすい楽曲がカラフルに並んだ好盤です!
(大原)

CARGO 『JEWEL』 AZtribe(2007)
クロスオーヴァーな感性でハウスやドラムンベースを紡ぎ上げる洒落者たちの2作目。清涼感をウリにしたオシャレ系シンガーが多いなかで、オトナな歌い口がやたら格好良いです。マイケル・ジャクソンのカヴァー“Rock With You”が抜群!
(出嶌)

DJ KAWASAKI 『BEAUTIFUL TOO』 コロムビア(2007)
大ヒットした『BEAUTIFUL』に続く編集盤。KAWASAKI自身の新曲やリミックス仕事、逆にKAWASAKI曲の他クリエイターによるリミックスなどをまとめた作りはヴォリューム満点。本人が登場しないジャケもすっかり定着しましたね。
(出嶌)

satokolab 『satokolab』 forestnauts(2006)
透明感のあるヴォーカルでFreeTEMPOの美曲をより美しく飾ってきた吉田聡子のソロ・プロジェクト。この6曲入りミニ・アルバムは、ハウス~クラブ・ジャズや正調のポップスにて、その恵まれたソングバードぶりを堪能できる作りです!
(大原)

Jazzin' park 『Jazzin' park』 Jazzycat(2006)
JAFROSAXの楽曲プロデュースでも知られる2人組ユニットの処女作。カフェ~ラウンジ系の爽やかなクラブ・ジャズを基調に、ブラジリアン・ハウスやボサノヴァ、ドラムンベースなどビートの意匠はいろいろです。雰囲気のある女性ヴォーカル陣がイイ感じ!
(大原)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年09月27日 02:00

更新: 2007年09月27日 17:31

ソース: 『bounce』 291号(2007/9/25)

文/大原 かおり、出嶌 孝次