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インタビュー

pupaに繋がったり繋がってなかったりする、多忙なメンバーたちによるさまざまなお仕事(の一部)を紹介 その2

GANGA ZUMBA 『UM』 Rhythmedia Tribe(2007)
宮沢和史やマルコス・スザーノ、高野らから成る10人組。サンバやレゲエやディスコに沖縄民謡と、雑多なスタイルの楽曲をレパートリーとするこの多国籍バンドで、高野は元来持っているミクスチャー・センスを遺憾なく発揮した多彩なギター・プレイを行っている。
(桑原)

原田知世 『music & me』 In The Garden(2007)
高橋が参加した原田の最新アルバム。バート・バカラック“Are You There?”のカヴァーでアレンジを手掛けたが、そのレコーディングの際、pupaに原田を誘ったらしい。ちなみに高橋は今年2月に行われたバカラックの来日公演を観て涙を流したというエピソードもある。
(村尾)

anonymass 『anonymoss』 ミディクリエイティブ(2008)
権藤がメンバーである3人組の最新作は、なんとYMOのカヴァー・アルバム。高田をゲストに迎え、生楽器のアンサンブルでテクノな名曲を巧みに料理していく。アレンジのユニークさもさることながら、原曲の完成度の高さを再発見できたりも。
(村尾)

VARIOUS ARTISTS 『PENGUIN CAFE ORCHESTRA -tribute-』 333/commmons(2007)
無国籍でミニマル・ポップな不思議楽団、ペンギン・カフェ・オーケストラのトリビュートには、高橋と高野、高田(坂本龍一と共演)がそれぞれ参加している。ちなみにアートワークを手掛けたエドツワキは、原田の旦那様。
(村尾)

VARIOUS ARTISTS 『おやすみなさい』 333/commmons(2007)
子供が遊びながら学べて、大人も楽しめるというコンセプトを掲げるコンピ・シリーズの常連である高野と高田。この第3弾において両者は甘いだけでない夜の深さを描き出した子守唄を提供。これを聴けば、彼らが弾き語りの達人であることもわかるはず。
(桑原)

VARIOUS ARTISTS 『細野晴臣Strange Song Book -Tribute To Haruomi Hosono 2-』 commmons(2008)
細野晴臣トリビュート第2弾に参加した原田は、付き合いの長い鈴木慶一とのコラボで“東京シャイネス・ボーイ”をカヴァーしている。加工されまくったトラックを漂う彼女の清楚な歌声、そのコントラストが強烈だ。
(村尾)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2008年07月23日 18:00

更新: 2008年07月23日 18:33

ソース: 『bounce』 300号(2008/6/25)

文/桑原 シロー、村尾 泰郎

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