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インタビュー

PCDメンバーたち(ほとんどニコール)の歩みを徹底紹介するわよ! その1

EDEN'S CLUSH 『Popstars』 Sire(2001)
オーディション番組「Popstars」から生まれたこの5人組がニコールのスタート地点! No.1ヒットを出した後ですぐに解散……楽園はまだ遠かった。ドン底時代のファーギーが曲を書いているという縁も。
(出嶌)

『「愛・地球博」Presents GLOBAL HARMONY』 ユニバーサル(2003)
この2年後に名古屋で開催された〈愛・地球博〉の公式コンピで、YOSHIKIの幻(?)ユニット=VIOLET UK名義曲“I'll Be Your Love”で歌うのもこれまたニコール! 声質に合った壮大な曲です。なお、彼女はYOSHIKIのコンサートで2002年に来日の経験もアリ。
(出嶌)

50 FIRST DATES 『Soundtrack』 Maverick(2004)
ニコール・キア名義でニコールがUB40“Breakfast In Bed”のラヴァーズ・ロック・カヴァーを披露したサントラ。スーザン・カドガンあたりを彷彿とさせる猫撫で声で、昨晩の甘~い思い出が甦るね!
(山西)

SHAGGY 『Clothes Drop』 Big Yard/Geffen(2005)
90年代作法のブーティーなダンスホール曲“Supa Hypnotic”に登場したニコールは、ブンブン言いながらケツをシェイク。これにはMrブンバスティックも大喜び!? もう1曲“Don't Ask Her That”にも参加。
(山西)

WILL SMITH 『Lost And Found』 Overbrook/Interscope(2005)
“If U Can't Dance(Slide)”でのフックと〈アッアア~〉な合いの手はニコールによるもの。ウワ音のシンプルさゆえに太~いベースが際立っていて、これには彼女ならずともヘンな声が漏れちゃうって!
(山西)

AVANT 『Director』 Geffen(2006)
PCD曲のリミックスという位置付けの“Stickwitu(Urban Remix)”にそのまま登場したのはもちろん、“Lie About Us”でもニコールが濡れ声で好サポート。これもロン・フェア仕込みの隠れ佳曲たちです。
(出嶌)

P. DIDDY 『Press Play』 Bad Boy/Atlantic(2006)
ヒット・シングル“Come To Me”にニコールが登場し、プロモ・クリップでも小粋なカラミを披露。なお、抜け目ないディディさんは同年に〈バッド・ボーイ版PCD〉ことダニティ・ケインをデビューさせている。
(出嶌)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2008年11月20日 17:00

更新: 2008年11月20日 17:26

ソース: 『bounce』 304号(2008/10/25)

文/出嶌 孝次、山西 絵美