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インタビュー

SISTER JETのこれまでの軌跡をJETでおさらい!

 

西東京・福生の同じ高校に通っていた3人で結成されたSISTER JETは、2006年に〈フジロック〉の〈ROOKIE A GO-GO〉へ出演したことなどをきっかけに、注目を集めはじめる。そして2008年、GREAT3の片寄明人を共同プロデューサーに迎えた初のEP『our first love EP』を発表。2009年には、そのEPにも収録されていた彼らの代表曲となる“La La Dance”などを含むファースト・アルバム『3D DANCE LP』で、ダンス・ミュージックとしてのロックンロールを痛快に鳴らし、ロック・シーンの最前線に浮上する。その勢いのまま初作から半年でリリースしたミニ・アルバム『JETBOY JETGIRL』では、堀江博久がオルガンで参加した“恋してクレイジー”という新機軸を披露。

また2010年にはプロデューサーにSALON MUSICの吉田仁を迎えて、初のシングルとなったキラッキラのキラー・チューン“MR. LONELY”を発表する。続く2枚目のシングルは、エヴァーグリーンなメロディーを生み出すセンスが際立ったミディアム“CARAMEL FLAVOR”。これはラジオでパワープレイされるなど、バンドの知名度をさらに高めることとなった。さらに同年には、チケット料金が1000円!という破格ぶりも話題となった日比谷野音における初のワンマン・ライヴも大成功を収めている。このようにニュー・アルバムへの期待を高めるだけ高め、満を持して約1年半ぶりの2作目『LONELY PLANET BOY』は登場したのだ。

 

▼SISTER JETの作品を紹介。

左から、2008年のEP『our first love EP』(small win/QUATTRO DISCS)、2009年作『3D DANCE LP』(felicity)、2009年のミニ・アルバム『JETBOY JETGIRL』、2001年のシングル“MR. LONELY”“CARAMEL FLAVOR”(すべてfelicity)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年02月25日 14:24

更新: 2011年02月25日 14:24

ソース: bounce SPECIAL (2011年1月25日発行)

文/金子厚武