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インタビュー

ショウサカベの最近のパワープレイ・アルバム

 

1. DEERHUNTER 『Halcyon Digest』 4AD(2010)

地に足着けて音楽やってるインディーのバンドが突出してみんなに認められる才能になってスゴイなーとか思っていたら、僕はヴォーカルのコックスくんが50%アーティストで50%エンターテイナーだと言っていて、自分の世界観だけで音楽やってそうな人でも周りを喜ばせなきゃという意識を持ってやって認められていることが意外でした。8曲目に入っている“Helicopter”という曲が大好きです。

2. INTERPOL 『Our Love To Admire』 Capitol(2007)

この盤はサードなんですけど、陰鬱で重くってなんだか取っ付きにくいなあとか思って聴いていたらジワジワ彼らの追求したダンディズムがクセになって、ハマりました。最近出た新作は全体的に白黒の戦争映画を観ているみたいによりヘヴィーな作りになっていて、また取っ付きにくいわーとか思っていたら、ベースのカルロスが脱退してたんですね、ショック!

3. KINGS OF LEON 『Because Of The Times』 RCA(2007)

ファーストのヒゲモジャからセカンドでシュッとイケメンに変身した時は〈やられた!〉と思いましたが、ヘヴィーでタフな土臭く揺るぎないアメリカ南部のロックが一流のキレイめなブランドをルーズに着こなしているようなサード……つまりこちらの盤、最高です。

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2011年02月25日 14:24

更新: 2011年02月25日 14:24

ソース: bounce SPECIAL (2011年1月25日発行)

構成/編集部